第246毛 感情的
モ「とりあえず、皆様が無事で良かったです。まずはお身体をお休めいただき、後日、詳しいお話しを伺えればと思います」
シ「ありがとうございます。委細承知致しました」
オ「…それにしても、ヒルデさんに引き続き、アナタもですか…」
コー「!!」
シ「………」
オ「…アナタには…この国が…いえ、私達が、苦労をかけてしまいましたね……」
コー「……いえ…結局は、私が望んで担った役目です…」
オ「それでも、理不尽に呼び出された上でのことでしょう??……やはり…この『流れ』は、止めないとね……」
コー「??」
オ「あら、すみませんねぇ。最近どうも、独り言が多くて」
シ「………」
オ「ワイスさん、アナタは、ヒルデさんと同様、何か理由があって今の状況になっているはずです。そして、この先、きっとまた、アナタの力が必要なはず。…私が言える立場ではないけど、どうか、アナタらしく『活きて』くださいな」
ヨ「!!」
コー「オルビスさん………」
モ「……(この私が…状況を理解できないなんて…)」
オ「あ、それと、モイスチャー」
モ「!! はい、なんですか?」
オ「あなた、『公平』を貫くボタニストの義に反して、『この』勇者様に随分御執心に見えるけれど…」
モ「!!……いえ…そのような事は…」
オ「そう?? だいぶ感情的になっている気がしますよ」
モ「……………」




