第230毛 託されたもの
コン「………くっ……」
シ「さて。完全に形勢はコチラ側へ傾いたな」
コン「……ここまで、全て計算していたのかしら??」
シ「いや全く」
コン「………そう……」
コン「…(しかし…実質、かなり不利ね…『眠り姫』は、アーデランス姫が起きなければ解除されない…。それに、ポンポンと人が入ってくるから忘れがちになるけど、ここは『教会』の地下……そろそろ潮時かしらね………でも……)」
シ「思索にふけっているな…」
エ「今なら倒せるんじゃないですか〜」
ヨ「……………」
玄米「あら、どうしたのです新米グリーン」
ヨ(新米グリーン)「!! しんま……。…いえ…なんか…私…何もできてないなって…」
シャ「……ヨル…」
コー「……ヨル…あなたは…」
玄米「全く、なにふやけた事言ってるんですか。もうお粥ですか新米」
ヨ「……え??」
玄米「パンテーンさん達から色々と聴いたのです。新米と、ボールドさんとのやり取りについて。新米は、ボールドさんから何を『託された』のです??」
ヨ「………!!」
ラ(もち米オレンジ)「…(なんか良いこと言いそうだけど、略称のせいで、下っ端を諭す上司みたいな…)」
玄米「新米は、ハザマチ(ハザマに囚われていたとき)の私…とある人を、ずっとハゲましてくれてましたよね」
シ「誰がハ…」
パ「シゲル」パンテーンが制止する。
シ「すまない」
玄米「アナタの言葉、想い、とても深く伝わりました。アナタは、ボールドさんお墨付きの『戦場を洗浄できる』力があるはずです。アナタの戦い方、アナタの役目は、そういう事なのではないですか?」
ヨ「…キュ…玄米さん…」
コー「……(玄米ブラック…キュレルさん…正直、登場してからは破茶滅茶な方かと思いましたが、非常にしっかりと、芯を捉えていますね…)」
ヨ「…玄米さん、ありがとうございます!! 私…私…」
目に光が戻ったヨルは
ガシッ
ヨ「………え???」
首根っこを掴まれる。
玄米「よしイケ新米!!」
ポーン
ヨ「っきゃぁぁぁぁぁあ……!!」
そしてヨルは宙を舞った。
コー「………(…不憫…)」
テンッテンッテンッ…
コン「!?………何かしら、黒猫ヨルちゃん??」
ヨ「………あ、あの…こんにちは」
玄米「最終局面なのです!!」




