第190毛 一方的
シャ「コーデルワイス様、私には、貴方の事情も貴方がたの絆も、わかりません。わかりたいとは思いますが…。ただ、それでも、貴方の行動は、ヨル達を気にかけている事が見え見えです」
コ「………」
シャ「貴方がヨル達を気にかけているのと同じで、ヨル達も、貴方を気にかけています。それを、ただただ一方的に、説明もなく、忘れてくれ、関わるな、というのは、失礼な事ではないでしょうか?」
パ「シャルル…(やっぱりヨルさんの事になるとすごいな…)」
コ「………」
シ「コーデルワイス氏。恐れながら、シャルルの言う通りかと。話すに話せない事情もあるのかもしれませんが、お一人で抱え込もうとするのは、貴殿の本意ではないはず。貴殿と同じように、ヨル達は、貴殿を心から大切に思っています。どうか、私共にお聞かせいただけないでしょうか??」
コ「……………ヨル」
ヨ「!!はい!!」
コ「…ボールドさんもそうでしたが、本当に、良い方々と巡り合いましたね」
ヨ「はい!! 私には勿体ないくらいです」
コ「フフッ……。皆様…教会の…地下に…来てください」
ヨ「!!そこは…」
コ「はい…ヨルならわかるでしょう。…そこで、お話しできる事は…お話し致します」
シャ「今ではダメなのですか…」
コ「はい…申し訳ありませんが…時間が…」
シ「………」
コ「皆様……お待ち……しております…」
そして
コーデルワイスは姿を消した。




