第140毛 歩み
4名が今一度、シゲル達一行へ御礼を述べ、ボタニストとともにその場を離れる。
パ「ふ〜。色々あったけど、何とかなってよかったね」
シ「そうだな。改めて、皆様、この度はご協力いただき、ありがとうございました」
ス「勇者シゲル様のお頼みとあればいつでも」
ラ「はい!!」
キ「とっても勉強になりました!!」
メ「…ぁあ…刺激的でした…」
ラ「母上?」
シャ「勇者様。私からも、改めて御礼を言わせてください。この度は、本当に、本当にありがとうございました。勇者様のお陰で……大事な、親友と話す事が、できました…」
パ「あ〜シャルルまた泣いてる〜!!」
シャ「!! 良いじゃないですか!!私だって…彼女の事を…ずっと」
パ「そうだね。わかってるよ。隣国に行ってる時も、暇を見つけては情報収集してたんでしょ??」
シャ「!!……気づいていたのですね」
パ「あったりまえじゃん。シャルル、自分で自覚ないかもだけど、隠すの苦手だからね」
シャ「え??」
パ「そういうところも、ヒルデさんとウマが合ったのかもね」
シャ「………私が…バレバレ…」
パ「ほらシャルル、御礼の途中でしょ?」
シャ「!! そうでした。勇者様、私も、可能な限り、勇者様のお力になります事を誓います」
シ「ありがとう。無理はしなくても良いが、頼りにしている」
シャ「はい!!」
シ「よし、では、皆様もお疲れでしょう。私はこのあと、ゴウモウ王のもとへ詳細の説明に行きます。いったん、解散ということで」
一同が頷く。
シ「…あ、ただ…」
シゲルが言いかけたとき、2名がシゲルのもとへくる。
ス「??」
ラ「母上?キュレル?」
メ「…勇者様…わかっております」
キュ「多分キュレルのせいなのです!!」
シ「……そうですか…」
パ「??なんのこと?」
シ「……パンテーン、それに皆様、メトリー氏とキュレル氏以外は、ご退室を願いますでしょうか? 少々、確かめたい事があり…」
パ「また勿体ぶってる〜」
シ「すまない」
シャ「大丈夫です。私達は、勇者様を信じています。パンテーン、帰りますよ」
パ「はーい」
…
……
………
そして
部屋にはシゲル、メトリー、キュレルが残る。
シ「さて」
シゲルが歩みを進める。
シ「お二方、『ミエ』ましたか??」




