第129毛 愚か
シ「さすがはキュレル氏」
キ「キーウーマンですから!!」
カーラ&リン「「な……」」
メトリー「キュレルの言う通りですよ」メトリーも続ける。
メ「勇者様がここまで綿密に計画をし、いざ関係者がそろったのです。わいわい言い合うのではなく、何があったかをしっかり皆に共有するべきですよ。それに」メトリーは一呼吸おく。
メ「時間がないのは事実ですよね?勇者様」
シ「はい。そうですね」
ヒ「………」
カ「時間??なんの…」
リ「カーラ」
リ「お姉様は…もう生きてはいない…おそらくは…」
カ「!!………そんな」
シ「急ぎましょう。とりあえず、ヒルデ氏」
ヒ「!! は、はい!!」
シ「まずは貴殿から、ご説明を願えますか??」
ヒ「はい!!」
…
…
………
それから
ヒルデが主となり、補足やそれぞれの想いをウィッグ、ジン、カーラ、リンが付け足す。
シ「…なるほど…。やはりな」
パ「予想通りなの??」
シ「具体的にはわからなかったが、勘違いや、ある意味『罪の被り合い』のような形になっていると考えていた」
パ「なるほど……。で、実際そんな感じだね…。でも…」
シ「ああ。三者三様に、思う所はあるな」
カ「……そんな…ことが…」
リン「…………………………」
ジ「つまりは、ボクがヒルデお姉さんを、間違えたにせよ刺してしまったのが…」
ヒ「違うのジンくん!!私は…自分から死のうとして…刺さりに行ったの!!ウィッグくんには見えたよね??」
ウ「………」
ヒ「ウィッグくん!! ジンくんを犯罪者にしてもいいのですか!? ジンくんは何も悪くないんだよ!?」
ウ「……そうだ…僕は…ジンを守ると…誓ったんだ…」
ウ「…ヒルデさんは………自分から…」
シャルル「まったく、本当に愚かですね」
ウ&ヒ「「!?」」




