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第119毛 満たす
メ「勇者様……急に」
ス「メトリー!!私にも見えた!!」
メ「え??」
キ「化けの皮が剥がれたの!!」
ラ「俺たちにも見えたと言うことは…」
シ「ああ」
シ「スキルを解除したんだ」
ラ「シゲル様!!それはつまり」
シ「!!ちょっと声を抑えて」
メ「…!!」
…
……
………
カツーン
カツーン
ス「こ、これは…」
ラ「…誰かが…階段を上がって来ている??…」
シ「………」
メ「勇者様」メトリーはテーブルのカゲに身を潜めつつ、目を離さずに続ける。
メ「ギリギリまで『見てみます』。こうなったら、私ではなく、ソチラ側からお声掛けください」
シ「!!…わかりました」
ス「………」
ラ「………」
キュレルはニコニコしている。
…
……
……
やがて
足音が止まる。
ゆっくりと
ソレが開かれる。
…
……
………
一同は
ミタ
シ「『満たしました』!!キュレル氏!!」
キ「ついに来たの!!切り捨て御免!!『入れ替え〜』!!」
シ(その掛け声だと見捨てている気が…)
そして
メトリーが戻った。
ラ「ちなみに何と入れ替えたんだい?」
キ「勇者様にはかわいそうだけど、髪の毛にしたの!!」
シ「いや何もかわいそうなことはないですよ」




