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第10毛 タイジ
シ「それで、何をお困りかな」
ラ「え?」
パ「あ、ごめんラックス。話しちゃった」
ラ「…!!パンテーン…それは…」
パ「いいじゃん。今のところ、全く進展がないんだし、勇者様なら何かひらめいたり、『退治』してくれるかもよ」
ラ「しかし…」
シ「タイジ?面と向かって拳と拳で語り合うのか」
パ「いや、それはそれで退治にはなるかもだけど、今回は物理効かないと思うな〜」
シ「我が筋肉たちに不可能はない」
パ「カミもないしね」
シ「誰がカミ無しだ」
ラ「あ…あの、本当に良いんですか??」
シ「構わない。良いトレーニングになりそうだしな」
ラ「ありがとうございます…!! あ、ただ、せっかくのウタゲですから、明日以降お話しをさせていただきます!水を差してしまったようですみません」
シ「なるほど承知した」
ラックスはその場を離れる。
ア「すみませんシゲル様」
シ「いや。ただ内容が気になるな」
パ「明日ラックスから言われると思うけど、簡単に言った方がいい?」
シ「そうだな」
パンテーンは一呼吸おく。
パ「相談内容はね、『魔が差している城』の調査だよ」
存在は確かにしているセカイにて
「やっと…やっと来てくれましたね…シゲル」
第一部 完




