109/824
第106毛 呪い
ウ「ヒルデ…ヒルデさん!!…どうして…」
ジン「う…うぁ…うわぁぁぁぁあ!!」
ヒルデさんは
血を吐きながら
僕らに言いました
幸せになって、と
そして
ヒルデさんは
いってしまいました
………
追いかけたい
追いかけ…
ジン…
ジンは…悪くない
ジンは…寸前で気付いて止まった
でも
ジンにとっては…
ジ「兄さん……ボク…ボク…」
ジンが震えている
スキルも使えないらしい
このままではマズイ
僕は
僕は…
……………
ウ「大丈夫だジン、お兄ちゃんが守る」
願わくば
呪いがあるなら僕に降りかかってくれ
ジンも
ヒルデさんも
これ以上
クルシマセルナ




