一年の終わり不穏な予感
御門を帝に直そうとする謎の勢力はなんなんですかね?
天文六年 十二月 燃えてる日
寒いので鋳物屋に遊びに行く。夏は近寄りたくはないが冬は冬で近寄りがたい場所だ。
流石に現場には入れなかったが妙な話を聞いた。なんでも鍛冶屋の官位持ちが変わって全国に働きかけていると。
どうでもいい政争より思いついたものを作ってくれと頼む。
なんだこれはと言われたので水入れて熱で回って動くはずだという。
伝わってないようだったが手が空いたら作ってくれるそうだ。代金?商人に肩代わりして貰いましたが?
天文六年 十二月 掃除の日
年末は慌ただしいので暇な時に率先して掃除をしている。
しかし、暇つぶしに書いたいくつかの物が無くなっている。
全国一周船旅や侵略の緑、朝廷領堺などは書いたはいいが現実性が無いから概要と必要そうな物を書いていたがあれが下手に大名なんかにバレたらまずい。
朝廷の働きかけで緩く経済で一体化させていく計画が大名にバレたら、下手すれば一強による全国統一されてしまう(流石にそこまで有能な奴はいるかわからないが)。
朝廷の臣下という形をとり続けるならそれでも構わないが権威と権力の双方を手に入れたがったら大陸のように下克上が当然になり今より悪化した戦乱になる可能性もある。
せっかく将軍が無能だから荒れている今の方がマシという世界だ。
下手に相談できないしどうするか。
追伸
父が持ち出して上と相談してたらしい。とりあえずハゲになる呪いをかけておいた。
天文六年 十二月 兎の日
母様が連れて行った兎が女社会で噂になっているらしい。
白いのは人懐っこいから瞬く間に人気になったようだ。自分で兎を手に入れた家もあるそうだが鷹を飼っている家で兎を離したらどうなるかぐらい想像しようよ。
兎が原因のお家騒動とか洒落にならないから。
天文六年 十二月 大晦日
あー、今日で一年も終わりかー。短かったなー。
飛「どんな計画なのかわからん」
貴「そのまんまだぞ?」
飛「侵略の緑ってなんだよ」
貴「農産物の交配による品種改良計画」
飛「わかるわけねーだろ!?」




