表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生戦国貴族日記抜粋  作者: 矢口飛雨僧
天文六年(西暦1537年)
14/44

一年の終わり不穏な予感

御門を帝に直そうとする謎の勢力はなんなんですかね?

   天文六年 十二月 燃えてる日

 寒いので鋳物屋に遊びに行く。夏は近寄りたくはないが冬は冬で近寄りがたい場所だ。

 流石に現場には入れなかったが妙な話を聞いた。なんでも鍛冶屋の官位持ちが変わって全国に働きかけていると。

 どうでもいい政争より思いついたものを作ってくれと頼む。

 なんだこれはと言われたので水入れて熱で回って動くはずだという。

 伝わってないようだったが手が空いたら作ってくれるそうだ。代金?商人に肩代わりして貰いましたが?


   天文六年 十二月 掃除の日

 年末は慌ただしいので暇な時に率先して掃除をしている。

 しかし、暇つぶしに書いたいくつかの物が無くなっている。

 全国一周船旅や侵略の緑、朝廷領堺などは書いたはいいが現実性が無いから概要と必要そうな物を書いていたがあれが下手に大名なんかにバレたらまずい。

 朝廷の働きかけで緩く経済で一体化させていく計画が大名にバレたら、下手すれば一強による全国統一されてしまう(流石にそこまで有能な奴はいるかわからないが)。

 朝廷の臣下という形をとり続けるならそれでも構わないが権威と権力の双方を手に入れたがったら大陸のように下克上が当然になり今より悪化した戦乱になる可能性もある。

 せっかく将軍が無能だから荒れている今の方がマシという世界だ。

 下手に相談できないしどうするか。


追伸

 父が持ち出して上と相談してたらしい。とりあえずハゲになる呪いをかけておいた。


   天文六年 十二月 兎の日

 母様が連れて行った兎が女社会で噂になっているらしい。

 白いのは人懐っこいから瞬く間に人気になったようだ。自分で兎を手に入れた家もあるそうだが鷹を飼っている家で兎を離したらどうなるかぐらい想像しようよ。

 兎が原因のお家騒動とか洒落にならないから。


   天文六年 十二月 大晦日

 あー、今日で一年も終わりかー。短かったなー。

飛「どんな計画なのかわからん」

貴「そのまんまだぞ?」

飛「侵略の緑ってなんだよ」

貴「農産物の交配による品種改良計画」

飛「わかるわけねーだろ!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 何か産業革命来てないのに蒸気に着目されているのと、作物の交配とか近未来過ぎる。(動物の交配とか古来からあるけど、作物の交配はあんまし盛んではなかった。)
[一言] あうー解説でやっとわかった 緑の革命ならまだわかりやすかったのにぃ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ