表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/12

第4話『地区大会』

その日は、夏季シングルスの地区大会だった。

俺は他校へ急ぐ。




西校遠いな・・・




もし俺が・・・

その高校で一番強ければ『第一シード』として自分の高校で試合をできただろうに・・・



そしたら・・・舞浜が・・・



応援してくれたりする可能性もあったかもしれない



・・・あったかもしれないんだよッ





$$$





3回戦・・・

『第二シード』との対戦




いつものミスが多発する。

ムキになってラインアウトの連続




・・・もう決まったな・・・




3回戦敗退・・・

俺にしては、いいところまで行ったんじゃないかな・・・



「ガンバレー!!!」




女子の応援する声が聞こえた・・・

黒峰は簡単なボールを空ぶってしまう




今の声・・・舞浜のような気がする・・・

もしかして俺の応援に来てくれたんだろうか

そんなありえない・・・

きっと今日は 白馬の試合の応援 をしているに決まってる・・・





でも・・・万が一にも・・・そんなことがあったら・・・





振り向いた先、そこに居たのは 知らない他校の女子 だった。





ああ・・・そりゃそうだよな・・・




・・

・・・・

・・・・・・




その日、黒峰は・・・

『第一シード』を倒して地区大会を突破したのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ