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竜に生まれまして  作者: 雷帝
成竜編
31/211

第三十話:竜王再起動

毎日暑いですね……

頭が煮える気分で考えがまとまりません。喉が渇いて水ばっかし飲んでは腹壊したりしてます……


※誤字修正

 「くあっ……」


 山脈の奥深く。

 人気のない山地。

 人はあちらこちらへと新たに進出しつつも、より良い地は未だ大陸には数多くあり、山を目指すような者もそうした余裕に金を出せる者は未だ限られ、精々争う国同士が争いの種をなくす為であったり戦略的な要衝として抑える為に険しい山岳地帯に軍をもって押し入る事はあれど、この地はどこの国の領地でもなく、余りに険しいその山岳地帯は越えるにも利がなさすぎた。

 部隊を超えさせるには無理があり、商人でも命を落とす危険性と儲けを考えると割に合わない、そんな土地。

 それ故に今も尚、誰も近づかないそんな土地。

 この土地を人が目指す事があるとすれば、それはもっともっと後の時代。人が利によって山を目指すのではなく、純粋に未だ人が立ち入っていない未踏の地を制覇する為にその頂を目指すようになった時だろう。


 「ふう、久々に起きた気がする」


 そんな土地にテンペスタは暮らしていた。

 もっとも、上位竜の更に上、竜王の暮らしなど人のそれとは完全に異なる。

 人の場合は食わねば生きていけず、その為に何かをしている。農民ならば田畑を耕し、狩人なら狩猟を行い、商人なら商業活動、役人ならば手続きを、兵士ならば見回りや盗賊退治を行い、その盗賊は商隊なりを襲って荷を奪い、貴族や王族であれば役人と似たような事をしていたり、或いは政争や繋がりを維持する為の宴で駆け引きを行ったりと本当に何もしていない者は本当に世界を探しても数えられる程度の僅かな一握り……いや、そうした者達でさえ食事をしたりはする。

 竜王は違う。

 彼らは飲食も必要ない為にただそこにある。

 そこにありながら世界に循環する属性を取り込み、調整し、再び呼気によって循環する。世界の一部となっている。

 そんな竜王の一角であるテンペスタが長らくこの地から動かなかった理由もほぼケリがついた。双機竜との戦いで一気に体を属性へと作り変えた上に、大量の属性を周囲から取り込むなどといった無茶をした為に生まれた自分だけではない歪み、それも修正せねばならなかった。

 そうして長い時間をかけて自らの『庭園』を作り出していたのだ。

 

 「ふむ……」


 ぐるりと周囲を見回す。

 人の目には荒れ果てた何百年と変わらぬように見える大地もテンペスタの目には見事に整った力の流れが見える。こういう言い方はなんだが、知らない人が見れば散らかっているような場所でも、そこを使っている当人にはどこに何があるのかきっちり把握している、という事がある。それと似ていると言えば似ているだろう。

 数百年をかけて自身の体の調整と共に練り上げただけあって、テンペスタにとって綺麗な流れを持つ、非常に過ごしやすい環境になっていた。

 その様子を満足そうに見つめ頷くテンペスタの体からはパラパラと土や樹木が落ちてゆく。

 何しろ、最後に起きてから後、人が一人生まれて、老いて、死んでを三回は繰り返すぐらいの期間寝ていた。それ以前はもう少し頻繁に起きていたのだが……お陰で体の上には自然と土が積もり、樹木が根を下ろし、起きる直前の時点ではとても生物のようには見えない、どう見ても自然の岩ぐらいにしか見えない状態になっていた。


 「……こんなにゆっくりしたのは久しぶりだな」


 思えば、これが父である龍王始め通常の長寿の竜や龍の生き方なのかもしれない。

 自然と共に生き、同化する。

 そしてやがては生きる事に飽き、自然に溶け消えてゆく。

 テンペスタの生き方は生まれてすぐパートナーである人と共に生きたから、というのもあるが竜のそれと比べれば圧倒的に短い、それこそ場合によっては竜にとってはまだまだ子供と言える時間、その一部だけで一生が終わってしまうような生命の生き方しか知らなかった。

 逆に言えば、普通の竜はおそらく下位でも属性竜以上は間違いなく人の生き方というもの、見え方というものを知らない。そうした意味合いではおそらく現在の世界中を探しても自分の同類となるとほんの一部でしかないのだろうとテンペスタは推測する。さすがに、自分が珍しい部類ではあっても唯一の個体ではないだろうという事ぐらいは予想がつくし、間違ってもいないだろう。


 (もっとも、世界中を探しても人の片手の指もいればいい方だろうが……)


 当り前の話だが、飼いならされた家畜と同程度の下位竜では意味がない。

 知恵ある上位竜であり、尚且つ人と共に長期間暮らすような物好きなどそうそういるはずがない。竜だけでなく、人の側も、だ。竜が人の姿を取っているような事でもない限りは大抵の場合、テンペスタ自身がそうであったように、住んでいた国がまず勘違いする。すなわち、『自国に住んでいるのだから我が国の戦力』、と。勘違いも甚だしいのだが、何しろ国の中枢に関わるような、それなりに年をくった人でさえ竜が相手となると生まれる前から国の一角に住み着いていたりする訳だ。そんな誤解をしても仕方ない。

 ……それに竜や龍が付き合う必要など微塵もなく、いざ離れようとした上位竜を押しとどめる手段もまた皆無な訳だが。


 「……さて、少しは外の様子を見てみるか」


 ぼうっと考え事をしている間に気づけばもう日が傾いている。

 どうにも時間の感覚が完全にずれてしまっている事に今更ながらに気づく。

 苦笑しながら、テンペスタは空へと舞い上がった。



 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




 さて、滅竜教団と竜狩りという組織を国が認めるという事には大きな影響がある。

 安定した竜の素材の提供と、竜の襲撃からの撃退。

 それらが一般的になるというのもあるが、国が竜を討伐する方向へシフトしたと民衆が理解するきっかけともなるのだ。

 そして、ある意味最悪な事に、人族にとってはある意味ありがたい事に、滅竜教団も竜狩りも竜を狩る事に対しては実に協力的だった。具体的に言えば、彼らの竜を狩る為に鍛え上げられた技術の供与にもさすがに一定の料金は取られたものの、相当な安値で提供されていた。

 彼ら自身の出す条件は一つ「竜との戦いの為だけに使用し、人との戦いには使わない事」。

 まあ、魔物との戦いに使うぐらいはOKだが、これを国が素直に守るかといえばちゃんと守る。理由は単純でそれをしたが最後、竜狩り達は立ち去り、兵器の供与をやめてしまうからだ。一度約定を破れば二度とその国には関わらず、二度とその国に兵器も武器も売らない。どうしても使いたいなら「買い取る」事。

 ここでの買い取りとはただ単に金を出せばいいのではなく、竜狩り達が竜を狩るのに役立つ技術と交換、という事だ。当然、小国レベルではそんな開発なぞ無理で、大国でも長らく竜を相手に研鑽してきた竜狩り達に提供可能なレベルの技術となればそれこそ機密レベルのものである事が殆どだ。

 それならば素直に供与された兵器に関しては竜相手に使えばいい訳だが……なまじ強すぎる力、これまでまともに太刀打ち出来なかった竜を傷つける事が可能な兵器を手にした時……。

 

 どこの世界にも勘違いしたバカは出る。


 結果から言えば悠然と飛んでいたテンペスタに向けて攻撃を仕掛けた街があった。

 テンペスタにもし非があるとすれば、彼が空高くを飛んでいた事だろう。

 高く飛んでいた為に地上から見れば細かい見分けがつかず、尚且つ数百年ぶりという事でゆっくりと飛んでいた為に速度はたいした事はなかった。この為、最新の竜狩り兵装を得たばかりの街が単なる飛竜と勘違いして攻撃を仕掛けてしまったのだ。

 空を飛ぶ竜自体は珍しくはない。

 そして、属性竜などが縄張りの外を飛来する事は滅多にない。

 だからこそ、攻撃を仕掛けた側は下位種の飛竜と判断したのだろう。それが単独で飛行していれば「獲物」だと判断したとしてもおかしくはない。以前なら警報を出して、降りてこないか注意しろ!という状況だったのも今は昔だ。

 それこそ大物だ!とばかりに早速彼らは竜を撃ち落すべく行動を開始した。してしまった。


 「うん?」


 妙に下方が慌しいとテンペスタは更に速度と高度を落とした。

 そこへ最初の一撃が飛来した。


 「…………?」


 テンペスタ自身は疑念を抱いた程度だが、これは何をしたのか分からないという意味ではなく、その威力や攻撃してきた理由だ。

 テンペスタ自身が大陸を飛び回っていた頃、竜に迂闊に手を出そうなどと考える者はいなかった。


 (どういう事だ?数百年程度で常識が大幅に変わった?)


 その可能性はありそうだ、と判断する。

 かつての自分が飛び回っていた時代ならばこの高さにこの威力の攻撃を人が仕掛ける事など出来はしなかった。その一つをもってしても、人の持つ技術が大幅に上昇したのだという事はよく分かる。そうして、技術が上昇すれば人の持つ力が大きく変わるという事も理解出来る。

 或いは、それが原因だろうか?そう判断する。

 眠っている間に竜を人が倒せるようになり、その結果として人が気軽に竜に手を出せるようになったと、そういう事だろうか?

 考えてみれば、それが一番ありそうな事だ。しかし……。


 「仕留められるかどうかの区別もつかんのか?」


 別にテンペスタは聖人でもなく、ダメージがないから殴られても笑って見過ごすなどという事もない。

 無論、これが竜狩りのベテラン達だったらテンペスタに手を出すような真似はしなかっただろう。彼らは竜と自分達の力の差という奴をきちんと把握している。していなければ勝つ事など出来はしない。そして、時によくある事ではあるが、竜狩りと滅竜教団との間で対立が起きる事もある。そこら辺はどこにでもある後方で理想やらを語る者と、現場の違いというべきか……。

 とにかく、自分の命がかかっているだけに、見極めは慎重だ。

 もし、テンペスタを彼らが目撃していたら、相手が下位の飛竜などではありえない、そう気づいていただろう。

 だが、現実にはなまじ力を手にした者が手を出してしまった。

 今も周囲には多数の攻撃が飛来し、だが、その全てがテンペスタには実質的な効果を及ぼす事なく、破裂している。

 燃え盛る業火に燃える松明を投げ込んでも意味はなく、荒れ狂う大海にコップ一杯の水を投げ込んでも何も変わらない。暴風相手に団扇で扇いだ所で抗する余地はなく、豊かな大地に袋一杯の砂を撒いても大地が荒れ果てる事はない。それと同じで、膨大な属性の力をその身に宿し、且つ四つ全てを併せ持つテンペスタに対して今、人が放っている攻撃程度ではそよ風にすら及ばない程度の効果しかもたらしていない。

 鋭い鏃は、しかしテンペスタの鉱物質な鱗に歯は立たず、炸裂する炎はまるでテンペスタに害を及ぼさない。

 だが、それでも。


 「殴るならば、殴られる覚悟もしているだろうな?」


 どうせしてはいないだろうが……そんな事は知った事ではない。

 殴られないように備える事は大切だ。

 殴ってくるなら殴り返すぞ!

 そんな態度で鍛えた相手が立っていれば、相手とてそうそう手を出す気にはなれまい。反撃を食らえば自分も相当な怪我を負うと分かっていれば尚更だ。

 だが、誰彼構わず喧嘩を売るのは違う。喧嘩を売るなら相手をちゃんと見ろと言いたい。

 何かあった時に備えて力と武器を蓄え、力を振るうべき時には躊躇わず。

 されど、振るう前には常に慎重に。

 その思いと共にテンペスタは一気に急降下した。




 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




 「やったか!?」

 「くそっ、梃子摺らせやがって!」

 「大人しくくたばれってんだよ、ったく……」


 そんな声を上空から竜が落ちてくるのを見た兵士達が上げる。

 彼らからすれば比較的安いとはいえあくまで「比較的」であり、竜という怪物を退治する為の兵器の類は当然相応のお値段のするものだ。間違っても一般兵士のお給料でちょっとお試しに買ってみようという事が出来るような金額ではない。

 けれど、長年人には竜という脅威がいた。

 その脅威を軽減させられるというなら、或いは打ち倒す事が出来るというなら金を出そうという事にも納得出来ようというもの。

 そして、強すぎる武器を手に入れた者にありがちな事だが、彼らは使ってみたかったのだ、それらを。


 『高い金を出して買ったんだ。どのぐらい効果があるのか試してみたい』


 そんな思いを誰もが抱いていた。

 武器というのが物騒ではあるが、身近な話ではある。

 高い金を出して買った服や宝石なら身に着けて、外出してみたい。早い話が折角いいもの買ったんだから見せびらかしたい。

 そうした思いは多かれ少なかれ、大抵の人が持つものだ。

 それがこの事態を招いたとも言えた。

 大型の兵器故に基本は据え付けて使用する為、竜の生息している地域に実際に持って行く事は出来ない。

 そうした小型化された兵器もあるのだが、それらは更にお高い上に、扱いも専門的な知識や教育が求められる。街を守る、という守的な装備ではなく、こちらから竜を狩りに出る攻的な装備だ。街が持つ装備としては適しているとは言えず、国が編成する竜の素材を得る為の部隊が持つのが妥当だろう。おまけに竜狩りから買った方が通常は素材も安く上がる為、そうした小型の専用装備を購入しているのは大国と呼ばれるレベルの国家が独自に竜の素材を入手、改良を行う為に有している程度だ。

 そして、街の場所は竜が生息している巣の真っ只中になど築いたりはしない。

 或いは竜の通り道などに築いたりはしない。

 比較的竜による被害が安定したのは極最近の話だからだ。

 例え築く事が可能だとしても洪水がしょっちゅう起きるような場所よりは少し高台の、洪水が起きても被害に遭わないような場所に都市を構築するのは当然の話だろう。防衛を考えて河の真っ只中の島に都市や砦を構築した、という場合ならともかく。

 何が言いたいかと言えば、ここら辺りは竜が滅多にやって来る事もなく、かといってこちらから竜を狩りに行く事も出来ないという事だ。

 そんな所へ空を飛ぶ竜の姿を見つけた。しかも一体のみ。 

 これが群れだったらまだ躊躇ったかもしれないし、竜狩りがいれば単体での空を飛ぶ竜など最大限警戒すべき対象だと注意しただろう。

 だが、運の悪い事にこの最新の玩具に興味津々というか、早く使ってみたいな!という領主がこのところ連日来ていた事もあり、彼らはその相手に使ってしまった。

 当初、攻撃が効いていないように見えていたのを「まともに当たっていないのではないか」、そう判断して尚も攻撃を続けた所、竜がぐらりと体を傾けて、落ちてきたように見えた。それ故の歓声だったのだが……。


 それは一瞬で静けさにとって変わる事になった。


 竜は落ちてきたのではなかった。

 ただ単に降りてきたのだった。

 ビタリと落下の加速を瞬時にゼロへと変えて停止した巨竜は、こうして間近で見れば下位の飛竜などではない事は明らかだった。

 かつて竜狩りが討伐した飛竜を運搬する際に見たそれとは比べ物にならない巨体。

 かつてのそれも確かに巨体ではあったが、精々一般民の家一軒といった程度の大きさだった。それが眼前の竜は領主の館よりも巨大なのでは?と思わせるような巨体であり、城壁などでは到底隠しようもない姿にはやくも街中で騒ぎが起きている声が聞こえてくる。

 全身を包むのは単なる鱗ではない。

 輝く結晶が全身を覆っており、その輝きと美しさは吸い込まれる程。

 巨大な翼が背後にあるものの、翼を折りたたんだままピタリと空中に静止している姿からは高度な魔法を駆使出来る存在なのだと分かる。

 見れば分かる、単なる竜などとは明確に異なる存在。

 瞬間、誰の脳裏にも浮かぶ一つの単語、すなわち『竜王』。

 竜という存在についてもかつてと比べれば、大分知識が広がっている。

 特に、こうした兵士らは竜との戦闘も可能性がある事から、最低限の教育は施されているし、視察に来ていた領主は貴族であるので言うに及ばず。

 人の間では竜は以下の五種に分類されている。

 獣同然の知能しか持たぬ、また特に特殊能力なども持たない、一応竜に分類はされている竜獣(竜もどきと呼ばれる事もある)。

 厄介な特殊能力を持っていたり、巨体だったり、一定レベルの魔法なども駆使するが明確な知性を持たない下位竜。

 火や水、土や風など明確な属性を持ち下位の中では一際強力な属性竜。

 知性を持ち、最低でも属性竜以上の力を持つ高位存在、上位竜。

 そして、それらを超えた所にいる強大なる竜、地域によっては神のような扱いすらされる竜王である。

 無論、あくまで知識であり、彼らは属性竜すら見た事はない。それでも本能で理解してしまったのだ、目の前にいる相手が竜王と呼称される存在なのだと。

 固まって動けない彼らの脳裏に、不思議な声が響いた。 

 

 『さて、いきなり攻撃してきた理由を聞かせてもらおうか』


 それは冷静な時ならば、長い時を生きてきたものが発する冷静なる声だと理解出来たのかもしれない。

 だが、緊張と恐怖、その他諸々の入り混じった状態にあった彼らはそれが引き金となった、なってしまったのだった。


板垣退助の言葉として「板垣死すとも自由は死せず」なんて事になっていますが、現実には「痛い!医者を呼んでくれ!」というのが撃たれた後の言葉だったとか


まあ、何が言いたいかと言いますと、やっぱり普通は撃たれたら格好つけられる余裕なんてない訳ですよ

テンペスタだから無傷でしたが、やっぱり撃たれたらむかつきます。それでも最初は冷静に話を聞こうとしてたんですが……

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