表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
竜に生まれまして  作者: 雷帝
成竜編
21/211

第十九話:陰謀に蠢く者達

一杯ありました

店閉鎖に伴う転勤、広島土砂崩れでは「思い切り地元じゃねーか!」とびっくり

やっと少し落ち着いてきた感じです


※誤字修正

エクラリエ王国の首都ロンヌ、その北側にある王宮。ヴァイユ池の南側に築かれた王宮は池を天然の防御施設に利用した美しく、同時に侵入困難な要害である。

 一見すれば湖を通じて容易に侵入が可能なように見えるが、その実首都の水瓶でもある池は漁をするにも厳密な管理が為されており、また王宮の周囲は浅い泥濘地となっている。この為に水に潜っての接近という事が出来ず、また歩く事も出来ない為に池側から接近するなら底の浅い船を用いるしかないという見た目によらず不審者の侵入は困難になっている。

 まあ、万が一の脱出も困難なのはどうか、という意見がない訳ではないが、今の所それは目をつぶった状態であり、幸い実際に起きた場合どうなるか、という事を試さずに済んでいる。

 その王宮の一室にて一人の男が深い溜息をついた。

 

 「……ふう」


 彼の名は第一王子アロイス。

 色々なものの詰まった溜息だった。


 ここ一月余、エクラリエ王国上層部は大騒動だった。

 アロイス自身は王位を望むつもりはなかった。

 純粋に権力というものに興味が湧かなかったというのもあったが、なまじ頭の良かった彼はバックに大きな力を持つ貴族のいない自分が王位に就く事の弊害を良く理解していた。

 だからこそ、初期から権力争い一歩引く態度を取り続け、第二王子ジュールの王位継承を支持する立場を崩さなかった。

 ところが、その王位が自分に回ってきそうなのだから、世の中何が起きるか分からない。

 

 先だっての大地の竜王の襲撃、更にその後の竜王同士と見られる戦いは王国に大きな混乱を招いた。

 まず襲撃によって街が一つ壊滅した、というだけでも大問題だが、次期王がほぼ確定していたジュール王子の死亡がまた問題だった。

 大地の竜王襲撃よりおよそ一週間後、何とか無事だったボートによって帰還したエドゥアール船長達の報告によって大地の竜王の襲撃の原因が竜王の子と思われる水龍への攻撃にあった事、結果として怒った大地の竜王の攻撃によってジュール王子の乗った軍船が破壊され、その際ジュール王子が死亡した事が確認された。

 この報告を受けた現王が倒れた事で更に問題は加速度的に深刻の度合いを深める事になった。

 その位で倒れるなよ、と思う者もいるかもしれないが、既に国王も五十代、この世界では十分に老境に入っていた。

 その上で、今回の竜被害を受け、数日まともな睡眠も取れないような状態で避難民や竜のその後の動きの確認などの対応を行い、疲れていた所に跡継ぎが亡くなりました、だ。肉体的な疲労に心労まで合わさって倒れたのも無理はあるまいと思う。

 しかし……。


 (まさか自分にこのような感情が眠っていたとはな……)


 自分は何かを望める環境ではなかった。

 いや、このような言い方では誤解を招くか。子供らしいお願いならば、子供の頃ならば問題はなかっただろう。

 だが、ある程度大きくなってからは下手な言動は危険だった。

 ……それを自分に教え込んだのはジュールの母方の実家より送られてきた家庭教師。いや、彼に悪気があった訳ではない。むしろ、彼に対してアロイス自身は感謝している。 

 はっきり言ってしまうなら、幾ら正妃であるジュール王子の母が可愛がってくれているとはいえ、その母方の実家にとってはアロイスは邪魔な存在であった事は間違いない。教師とてその意を汲んでいたのは間違いなかろう。

 ただ、幸いだったのはアロイスの母は元々その両親、アロイスの祖父母が老境に差し掛かってから出来た子であり、また学者肌であった二人は世俗の事に興味がなかった。

 家こそ名門だったし、伯爵位を持つ古き一族で金に困っているでもなく、その金で研究を続けるような家だった。

 この為、そんな家とわざわざ対立するような手間をジュール王子の後ろ盾であった侯爵家は避けたのだ。余計な手を出さねば大人しい家、そう認識されており、それは事実だった。だから、家庭教師役となった人物もむしろ有力な政治派閥を持つ侯爵家を敵に回す事の危険さをしっかりと教えてくれた。と、同時に何かやりたい事はないか、という事をアロイスから導き出し、それを指導してくれもした。

 ある意味、最初から帝王教育しか道を許されなかったジュール王子より多くの道を示され、好きな道を行く事が許されたとも言える。

 しかし、同時にジュール王子が結婚し、その子供が生まれるまでアロイス王子自身が王位継承権を放棄を宣言しつつも、実際の処置としては放棄は一時棚上げの状態にされていた。それはアロイスに予備としての価値があったからでもあった。

 今回の竜の襲撃もそうだが、それ以外にも些細な怪我、病気で亡くなる事もある。

 そんな時、子供がいればいいが、いなければ兄弟がそれを引き継ぐ必要がある。

 侯爵家にとって、アロイスの面倒を見ていたのはジュールが倒れた際の代わり、という面もあったのだろう。だから、侯爵はジュールが死んだという一報が入った直後からアロイスの継承権放棄は正式に却下された。その上で、侯爵はアロイスを次期王であると公式に表明する意味で王太子とする事を提案している。

 薄情な、と思うかもしれないが、それぐらい出来なければ王国最大の派閥の領袖なぞ勤まりはしない。大体、アロイスの妻とて侯爵の娘の一人なのだ。

 すなわち娘と直系の孫が比較的好意的な関係を築いている現状、繋がりを作っておこう、という腹だったのだろう。予備であるアロイスを使わないにこした事はないが、予備戦力のない戦いは負け戦において立て直しが効かなくなる。アロイスという予備がいればこそ、侯爵は次期王に関して未だ他の貴族達に対して有利な立場に立っている。

 変わったのはアロイス王子の立場。予備から表へと変わっただけで取り巻く環境は大きく変わった。

 侯爵はいい。以前から関わってきた人物だし、権勢に関しては貪欲だが実質国を支えてきたのは彼なのも事実。アロイスが王位を望まなかったから、という事実があるにせよアロイスを無視する事はなく、きちんと礼儀を持って対応してきた人物だ。

 問題はそれ以下の人材。

 名門ではあるが、それに胡坐をかいていたような連中で、ジュール王子が消えた後の侯爵の失権狙いと自分達の地位向上狙いなどの複数が合わさっての媚の売りようが酷い。

 ……現実にはとっくに侯爵がアロイスも自陣営に取り込んでいるとは全く気付いていない。これまでアロイスに対してまともに目を向けてこなかったからだろう。


 (まったく、媚を売ればこれまでの事を私が綺麗さっぱり忘れて美味い汁を吸えるとでも本気で思っているのかね)


 だとしたら、どうしようもない無能だ。

 いや、既に無能なのは確定しているから愚者がプラスされるだけか。

 そんな風に考えていたアロイスの部屋の扉がノックされた。


 「入れ」

 「失礼致します」


 侍従の一人が部屋へと入ってくる。

 ちら、と姿を確認し、それが貴族の見習いではない事を確認する。

 侍従と一口に言ってもその出自は二つに別れ、身分の低い貴族が行儀見習いに上がってくる者と、国直属の孤児院から拾い上げられて育てられた者に別れる。

 王宮に勤める以上、誰でもいいという訳にはいかない。まだ洗濯女や庭師など雑事を行う者ならばともかく、王家の者の傍に仕える人材となれば他国の者の目に触れる機会も多い。通常ならば孤児が王家の侍従となる機会なぞない。

 だが、これにはちゃんとした理由がある。

 初代王没後、二代目が即位したまでは良かった。だが、その跡継ぎ、三代目の王の座を狙っての暗闘の中、貴族出身の侍従達による暗殺が連続した為(主に実家の後ろ盾だった有力貴族からの圧力であったという推測が残されている)、当時まだ生き残っていた初代である建国王に忠誠を誓っていた部下達が中心となって貴族とは関係のない、完全独立した組織としての侍従を輩出する組織を作り上げたのだ。老齢に達していた彼らもまた次々没していったが、今度は王家が新たな支援者となり組織を支え、やがて彼ら自身が王宮における第三勢力として存在し、今に至る。

 少なくとも現状、彼らは王家に忠誠を誓い、貴族の紐付きではない貴重な勢力だった。この後予定している事を派閥に属する貴族に洩らされたりすると色々と厄介な事になりかねない。侯爵自身も厄介ごとを引き起こしかねない策に顔をしかめ、表立ってはやんわりと諫言し、裏ではあの手この手で潰しにかかってくるだろう。

 

 「件の者が到着したとの事です」

 「そうか……」


 待ち望んだ言葉にしばしアロイス王子は目を閉じる。

 それは自らの決意を確認するかのようでもあった……。


 「……分かった、すぐ行こう」




 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




 ロドルフ統治官は生き残った。

 しかし、それは祝福を意味するものではない。


 一つの大きな街が壊滅し、多数の命が失われた。

 経済にも大きな打撃を受けた。

 そして、第一王位継承者であったジュール王子が死んだ。


 王国にとって甚大としか言いようのない損害であり、誰かが責任を取る必要があった。

 ……そう、壊滅した街の最高責任者であり、と同時に貴族ではないロドルフは格好の生贄の羊だったのである。

 故に保護された者達の中、彼の生存が判明した時点でロドルフ統治官の地位には「元」がつき、彼は罪人として扱われていた。

 一つだけ彼にとって幸運だったのは彼を罪人として扱う事を決めた者達もまた今回の悲劇の責任の全てがロドルフ元統治官にあるなどとは誰一人として考えておらず、彼もまた被害者であるという事をよく理解していた、という事だろう。

 無論、彼の立場上、責任を逃れる事は出来ず彼に重罰が科せられる事は動かしようがなかったが、ロドルフ元統治官が抵抗しなかった事もあり、痛めつけられる事もなく、食事もちゃんとした物が与えられていた。

 もっとも、それに手をつけるかどうかはまた別の問題だ。

 どこか茫洋とした感情の抜け落ちた顔をしたロドルフ元統治官はろくに出された食事に手をつけもしなかった。周囲の兵士も「どうせ処刑される運命」と悟っているから強制的に飯を食わせようともしない。ただ、それでも生きていたのは「処刑まで死んでもらっては困る」という護送責任者の命で多少強引にでもある程度は食わせていたからだ。強引といっても口に入れれば飲み込んではいたからそこまで苦労した訳でもない。

 

 そうやって護送されてきたロドルフ元統治官はそのまま牢獄へと運ばれた。

 地下牢のような場所ではなかったとはいえ、殺風景な石がむき出しの部屋は圧迫感があった。もっとも、今のロドルフにはそんな物は気にもならなかっただろうが。


 (……俺は死ぬのか)

 

 彼もそれが必要な事である事は理解していた。

 理解していたが、それと納得出来るかはまた別の話。 

 前者は理性、後者は感情。

 今、ロドルフの中では後者が荒れ狂っていた。……自身が処刑される、という事に対してではなく。


 (このまま……何も出来ずに終われ、というのか!!)


 という事だった。

 愛する家族や仲の良い友人達を奪われ、自身の育った街を破壊され、なのに彼には復讐する機会も、再建に尽力する可能性も奪われてしまう。それが何より許せず、同時に悲しかった。

 復讐を諦めろと言われるのは分かる。

 如何に悔しくとも、相手は竜王だ。下手な手出しは更なる悲劇を招きかねない。

 

 『竜王なら個人で手を出したと理解してくれるはず』


 というのは所詮相手頼りの希望的観測であって、保証は何もない。国としては僅かでも可能性があるならば、それをさせる訳にはいかない、ロドルフ個人を抹消して芽の出ぬ内に潰す、というのはむしろ当然と言えるし、代わりに街の復興にというのならばそれに打ち込む事で忘れる事が出来るかもしれない。

 だが、彼にはいずれも許されない。

 彼の未来は閉ざされ、全ては消え去るのみ――そうなるはずだった。


 「ここかね?」


 アロイスがその場に姿を見せる、その瞬間までは。

 

 「……殿下?」


 どこか呆然とした口調でロドルフは言った。

 それは当然だろう、ここは仮にも牢獄であり、自身は罪人である。

 これが顔を知る貴族同士ならば面会という事もありえるだろうが、自分とアロイス王子とでは全く面識はない。いや、正確にはロドルフはアロイスの顔を知ってもいるし、ロドルフが以前の地位にいたならば何らかの形で報告に呼び出されるという事ならばありえたかもしれない。

 だが、今は……。

 今、ロドルフは統治官という貴族に準じる地位を剥奪され、処刑を待つばかりの重罪人であり、一方アロイス王子は次期王位がほぼ確定した状態にある。そして、ここは牢獄。間違ってもアロイス王子がわざわざやって来る要因なぞありはしない。

 が、瞬時にロドルフの目の色が変わる。


 (これはチャンスだ)


 統治官など頭の回転が早くなければやってられない。

 というより、わざわざアロイス王子がここまでやって来た時点で、そして後ろにこれといった貴族と思われる者の姿が見えない以上、何かしらの用件があってロドルフに会いに来たという事はすぐに分かる。

 そしてそれは重罪人となった、悪い言い方をすれば使い捨て出来るようになったロドルフだからこそ命じる事の出来る用件なのだろう。だが、それでも……。


 (それでも受ければ命を永らえる可能性は得られるはずだ)

 

 命があれば、彼の目的を果たせる可能性はゼロではなくなる。

 そんな雰囲気が変わった事を察したのだろう、アロイス王子は僅かに頬を緩めた。


 「ふむ、話が早くて助かるな」


 ここ最近、立場の違いに伴い、バカの相手も必然的に多数しなければならなくなっていたからこそ、話の早い相手は彼としても助かる。

 僅かに頭を下げ、礼を示したロドルフの姿を確認するとアロイス王子はここまでついてきた侍従に「誰も近づけぬよう」指示を出す。

 それに侍従は黙って頭を下げ、そのまま下がる。

 これが貴族の侍従であれば何だかんだと理屈をつけて下がろうとはしない。例え、今の状況のようにアロイス王子とロドルフの間には鉄格子があり、ロドルフにアロイスを攻撃するような武器がないと分かっていても大人しく下がってなどくれはしないだろう。

 

 「……さて、ロドルフだったな、今更言う必要もないだろうがお前はこのままであれば処刑される。予定では三日後となる」

 「……承知しております」


 それは確認作業にすぎない。

 

 「だが、お前が私からの仕事を受けるのならば命は助けよう」

 「それならば引き受けましょう」

 「……これまでの顔は失われる事になる。それでも引き受けるか?」

 「元より覚悟しております」


 即座に答えたロドルフの態度に驚く様子はない。 

 当り前と言えば当り前の話。処刑されて死ぬか、それとも生きるか、どちらかなのだから……。 

 引き受けた以上、後は死刑囚の誰か似た者が処刑されて身代わりとされる事になるだろう。顔を失う、というのは別に整形を行うという事ではなく、これまでの立場を失うという事。それは生き残ったかつての知り合いらと再会する事が出来ない事も意味している。それでも、ロドルフに躊躇う様子はなかった。

 しばし、じっとロドルフの様子を確認するように見ていたアロイス王子だったが、満足したように頷くと口を開いた。

 

 「いいだろう、私が命じる事は……」


 それから告げられた内容は覚悟を決めていたロドルフをして驚くべき事だった。

 だが、すぐに彼の目にはギラギラとした熱意が篭り出す。

 荒唐無稽な夢想とも取れなくもないが、可能性はある。問題はそれには長い長い時間が過ぎるであろうという事……或いは自分の残る生涯全てをかけて動いたとしても出来るかは分からない。だが、それでもロドルフはその話に強い魅力を感じていた。  


 「どうだ?」

 「……確かに面白い話です。少なくとも今すぐに動くよりは遥かに可能性も高いでしょう」


 出来るか?

 ……潜在的な需要自体は多数存在している。

 例えば……と思い当たる連中はゴロゴロいる。いずれにせよ……。


 「私一人では限界がありますな」

 「最初はある程度人をつけられるだろうが……」

 「ええ、ですが最終的には……しかしそうなりますと、あの街の住人達に接触するのが最初となりそうですな」


 本来ならば接触する可能性なぞありえない。

 だが、もし、このアロイス王子が企んでいる事を成し遂げる為ならば……。


 「いいだろう、ただし情報隠蔽は分かっているだろうな?」

 「はい」


 ああ、楽しい。

 口元に笑みが浮かびそうになる。

 そうして。

 ロドルフ元統治官はロンベルク第二書庫長となり、ロドルフ統治官自身はこれ以後表舞台からは姿を消す事になるのである。

  

前書きでも書きましたが転勤がありました

実家の方の土砂崩れに関しては地元だけに「やっぱりか…」「あの人が」となった話もありましたが小学校時代の同級生らは避難はあっても亡くなったまではいかなかった様子

ひとまず落ち着きました

引越しはなしで済んだけど、転勤の結果通勤時間が大幅に伸びた……その分執筆時間なんかが削られて……はあ。


侯爵も別に思惑なしでアロイス王子を保護していた訳ではありません

最大の理由は、もしジュール王子に万が一の事があった時、次の王となるべき人物に適当な候補がいなかった事です

王家に相応しい人物がいなければ、公爵家とかからになりますが「あれじゃ毒にしかならん」というような人物が多かった事からアロイスを取り込む事を決め、また予備だからといって適当な対応をしていれば万が一の際に侮られる王にしかなれない、という事などからきちんと礼節を取っていました


孤児達の組織?と思うかもしれませんが、こちらに関してはイェニチェリが比較的近いかもしれません


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ