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閑話の閑話



にしても、すっごい蛍ね。



カナこと島村夏菜子は、自分に背を向け、風呂の椅子に座る蛍を眺める。

羞恥からか、自分の裸すら見ないように目を閉じて。私が銀に輝く髪を洗い始めるのを、落ち着かなそうにソワソワしながら待っている。


洗面所でも、私が服を脱ぐのを確認するや否や、顔を真っ赤にして背けるし。

蛍自身が服を脱ぐ時も、女の子の体だからか恥ずかしいからか見ないように目を瞑って脱いでいたし。

かと思えば、自分の体を手で覆って隠しもせず、手探りで浴室に入っていくし。


行動の節々に『男』を感じるのだ。


自分も女の子なのに、誰かが気にしないように他人の女の人の体を見ないよう気をつけたりする気遣いに、


夏菜子は『蛍』を感じるのだ。




ちなみに世間一般では、そのことを『チキン』と言います。

ここ、テストに出ます(大嘘)



そして夏菜子の沽券に関わるために弁明しておくが、彼女は断じて痴女では無い。


確かに、元とはいえ意識は男のヤツに、なんの躊躇もなく裸を見せに行っているが、一応小さくではあるが恥ずかしがってはいるのだ。


それに、蛍の故郷である田舎町では、家によるがご近所付き合いがさかんであった。

だから当然?お決まりの、小さい頃に一緒に風呂に入る幼馴染が、量産されていたのである。


それによって羞恥が普通よりも少ないというのもあるし、



なにより、やはり女の子の姿ゆえ、抵抗心が少ないのである。



だから、女の子相手に興奮する百合でもない限り、この状況に興奮などしないのである。


(ああ……肌が綺麗)


しないのである。レ◯でもない限り。


(無駄毛なしにシミひとつなしさらに下すら生えて……ブフッ!!)


訂正。恥ずかしさが1、興奮が9であった。


悲報?朗報?

夏菜子はガチ百合だった。





……まあ、何が言いたいのかというと。


蛍だなぁ……と、改めて感動しているのであった。










あ、アノ?カナサン?

その……後ろからは、はだゃかでだきっ、抱きつかれると……!!

くっ、くそ!鼓動が勝手に早くなってしまう!!

これじゃ俺、幼馴染に……あああぁぁ!!!


カナの顔見れなくなりそう…………




そんな内心など知らない蛍は、ただただ困惑……いや、

ただただ羞恥と、ほんの僅かに発情しているのだった。


なんだか地味に、似た者同士である。



見てくれてありがとうございます!


(特に見どころは)ないです。

(なにか伏線を張ってるとかでも)ないです。

(総じて、ただのイチャ回ではありますが、見ないという手は)ないです。


クソッ!R15じゃないから風呂の様子を具体的にかけねえ!

これは失敗。

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