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いつも読んで頂きありがとうございます

読者様達のお陰で一か月続けられました。

コレは完全に皆様のお陰です

誠にありがとうございます<__>


 撫子が言葉通りの難なく猪を倒してくれた訳で安心安全な採取がこれでできるようになったわけですが、そうなって来ると今倒したこの猪をどうするべきかという話に。


「この猪は……持って帰った方がいいよね?」


 すりすり


「ちょっとやってみるけど、多分……無理な気がするんだよね」


 なにが無理?という感じにこちらを見上げるように見てきたので、撫子が倒してくれた猪の横まで行くのですが、近くまで行くと結構な大きさだったことがすぐに分かります。

 多分自分の身長の半分ぐらいはあって、猪のイメージでよくあるような牙みたいなものは無いのですが、普通の猪といっても自分からすればかなりの大きさに違いは無く、真横までくれば明らかに無理だと言っていた言葉が現実だと分かる状態に。


「この通り……フンッ……ってやってもほんの少しだけしか動かせないね」


 自分の半分ぐらいの大きさの猪がとっても身軽なわけもなく、軽く引っ張ってもそこまで動く様子は無かったので、自分の体重に近いか多少自分よりは少ないぐらいはそれでもあるような気がします。


「という感じで、持って帰る事が自分だと出来ないんだけどどうする?」


 すりすり


 ここに来て肯定の動きの意味は少し分からなかったのですが、するりと撫子は自分から登って来たばかりなのに降りると、体を猪の横に擦り付けるような動きをして行くのですが、どうやら背中に猪を乗せようとしているようにも見えたので、手伝う?と確認すると多分肯定の動きっぽい事をしたのでそのまま撫子の背中の上に引っ張るように動かしてみると丁度据わりのいい位置があったのでしょう。

 そのまま猪を背中に乗せて撫子が動くとしっかりと猪を動かすことが出来る状態に。


「……マジか」


 撫子は自分の頭の上に乗るぐらいの大きさなので、猪に比べると体長こそ近い長さはあるかもしれませんが、撫子と猪の大きさの差は歴然としているままなのに、その撫子の上に猪が倒れて乗っている状態。少し動き出すと殆ど見ている方としてはベルトコンベア等で運ばれているような状態にしか見えない感じになります。


 撫子の持って帰る宣言の通りでいけば、ここに猪を放置しておくわけにもいかないのでテントなどは無いですがいつも通りにベースキャンプの位置まで戻る事に。

 念の為で道中に他の動物などが出てくる可能性も考えていたのですが、一応豚や鳥は遠目でこっちを見ているだけで手を出そうとはしてこないみたいでかなり安全にキャンプ地まで戻る事は出来ました。


「お疲れ様。えーっと、さっき食べなかった分のキノコとか飲み物とかいる?」


 すりすり


 このタイミングで今更?と思うかもしれませんが、地面をするすると動いていたハズの撫子に土汚れは無く、むしろ奇麗なままにすりすりといつもの行動をされて、汚れない?と気がつくことに。


「土とか付かないの?」


 ペチペチ


「じゃあ、奇麗なのは付きづらいから?」


 すりすり


 奇麗好きというのもありそうですが、鱗に何かしら秘密があるのか、土でべったりとなるようなすりすりじゃなかった事を喜ぶべきか、色々と考えないといけないことは多いのですが、とりあえず休憩。と言っても自分は正直殆ど何もしていないのですが、一応落ちそうになった時に背中の据わりのいい位置に戻す手伝いをした程度。


「猪は持ち帰るんだろうけど、コレだとかなり時間かかるよね?」


 すりすり


「どうにかする方法あるの?」


 すりすり


 まさかのどうにかする方法があるという返事でさらに少しだけ驚くのですが、ここまで色々と出来るところを見ていると、すっごく驚く事は無くなってきていて、ある意味少しずつこの特殊な状況に慣れてきている事が自分でも心配になってきます。


「ゆっくりと休憩したら……もう一周薬草とキノコを採りにいく?」


 すりすり


「その時は、この猪ここに置いておけばいいのかな?」


 すりすり


 一応撫子は何ともなさそうにいつもここに居ますが、モンスターや動物は寄ってこないハズのキャンプ地なので、置いておく場所としては最適でもあって。


「行けるようになったら、教えて?」


 元々分かっていたハズですが、ここまで強い所を見てしまうと自分よりも撫子の都合で何事もした方がいいという感じに。


「いや、うん……分かってはいたけど、天と地ほど場合によってはもっと差があるのかな?」


 自分のお腹をタプタプと両手で下から動かしてみるとちょっとだけいい触感。

 そんな動きを見て何を思ったのか撫子が寄ってくるとお腹の辺りに向かっていつもやっているようなすりすりを始めます。

 撫子のすりすりとお腹のタプタプの動きが連動しているのですが、結構それはお腹のマッサージみたいな感じがあって、休まないといけない撫子の休憩というよりは自分の休憩みたいな感じに。


「しっかりと休んでいいんだよ?」


 ぺちぺち


「じゃあ、そのお腹をタプタプすりすりしているのは休憩なの?」


 すりすり


 本人が休憩だというので、そういう事にして、とりあえずされるがままの状態でいる事に。

 とりあえず撫子が飽きるまではこのままで居ましょうか。


ゲームの世界の様に切り分けて一部分だけ持ち帰ろうとも思ったのですが、主人公……その為のナイフも……ない(笑)

こりゃぁ不味(まず)った(笑)


いい方向に行ける気はするのですが、話が遅々としていてすみません。


何処かでグイーんとペースが上がるといいのですが……もうしばらくはこんなペースになるかと。


前書きでもお伝えしましたが、心からのお礼を。

読んで頂きありがとうございます<__>

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