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極氷姫の猟犬  作者: 骸崎 ミウ
第11章
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子狼の微睡み〜4

新年明けましておめでとう御座います。




愛莉珠と別れて後、ちょうど終業時間であった為、3人はそのまま帰路に着いた。もっとも、理玖はお泊まりであるが。



そしてそこで問題となるのが理玖の服なのだが、夜奈が制作していた服の中にサイズがちょうどいいものがあり、それを着せる事にした。



見た目は夜奈が作る着ぐるみパジャマの中でも異彩を放っていたアホロートルで夜奈もそれに合わせてオオサンショウウオの着ぐるみパジャマを着た。もちろんちゃんとした布地でツルツルテカテカしていない。



───ちなみに何故幼児サイズの着ぐるみパジャマを制作していたのかというと以前愛莉珠が幼児化したのを見て、ほんの僅かに幼児化した神崎を思い浮かべて念の為にと制作していたからである。



尚、事故ならともかく愛莉珠の様に幼児化のポーションを無断でぶっかける様な事はしない。何故なら幼少期の神崎は時期にもよるが、夜奈と出会う前ならばかなり闇が深いからである。



闇深案件に首を突っ込むくらいならやらない方がマシである。



ちなみに叔母と姪2人して二足歩行の寸胴両生類となった光景に九尾の狐(神崎)は笑わない様に耐えた。笑ったらイモリにされるから。



そうして帰宅して入浴を済ませた後、3人で夕食を食べていた時、神崎の携帯が鳴り出した。



神崎は食事中でマナーが悪いが確認すると愛莉珠から理玖がどんな様子かの確認メールであった。



ひとまず考えた神崎は目の前の口の周りを汚して頬をリスの様に膨らませているアホロートルとそれを拭いたりして世話しているオオサンショウウオを写真に収めて送信した。



するとすぐさま既読が付いて返事が来た。




『ARISU:なんで両生類?それも虚無顔の』



『知らん。そこにあったからじゃろ』



「澪、食事中ですよ」



「あぁ、すまぬ。愛莉珠から坊の様子の催促でな」



「……ありゅす………おじょ?」



「そう、おじょじゃよ。少々騒がしい奴じゃが悪い奴ではないからの。坊の事が心配なのじゃ」



「……なんで?」



「あー………まぁ、彼奴はお主の様な子が好みなんじゃ」



「……おじょは、ろりこんさん?」



「そうですよ理玖。あの真っ白白なお姉さんはロリコンの変態さんです。何かされそうになればすぐに赤いボールをぶつけなさい」」



「……あい」



「夜奈??何吹き込んでおるんじゃ?」



「事実でしょう?」



「いやまぁ………そうじゃが」




それはお前もだろとは神崎は口が裂けても言えなかった。

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― 新着の感想 ―
内容は微笑ましいけど、側が相変わらずで(٥↼_↼) あけましておめでとうございます(ʘᗩʘ’)
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