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極氷姫の猟犬  作者: 骸崎 ミウ
第11章
188/194

子狼の微睡み〜2

短めです



理玖の質問でほんの一瞬夜奈が気を張り詰めたりしたが、幼女化しているせいか理玖は気づく事はなかった。



そして検査が終わり、彼女の変化が特に問題なく時間経過で元に戻るものだという事が判明した。




「── 医師の見解じゃと、愛莉珠の魔力に適応したせいで彼奴の魔力限定で魔喰いが発動せんようになったみたいじゃ。今回の件は能力を封じる首輪をしていた状態でやった結果、色々とバグってあぁなった様じゃ」



「つまり全面的に礼華隊員の責任ですね」



「ま、まぁ………そうなんじゃがな」




夜奈のズバッとした言い方に神崎は苦笑いを浮かべた。




「さぁ〜おいで〜子犬ちゃ〜ん?怖くないよ〜?」



「………………」




一方で愛莉珠はというと中腰となって笑顔を浮かべながら理玖に向かってそう言って病院の購買で買った菓子を片手に手招きしていた。



その姿はあまりにも典型的な不審者過ぎており、現に理玖はラグビーボールの様な尻尾をぱんぱんに膨らませてかなり警戒していた。



防犯ブザーを持っていたら即鳴らしそうな理玖に愛莉珠はデレデレになっており、今すぐにでも抱っこしたい愛莉珠に今すぐにでも不審者から逃げ出したい理玖の奇妙な攻防を繰り広げていたがすぐに決着は付いた。



そもそも身体能力に差があり過ぎるため理玖が愛莉珠に捕まるのは当然である。




「はい捕まえた!……おー、ぷにぷにだねぇ」



「うーー………」




愛莉珠は理玖を素早く抱き上げるとそのまま頬ずりをしたし始めた。一方の理玖はというと頬ずりしてくる愛莉珠の顔を両手を使って押して引き離そうとしていた。



そんな光景に夜奈と神崎は思わず溜息を吐いてしまうのであった。

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― 新着の感想 ―
前回までの立場が完全に逆転したな(◡ω◡) あの時は愛でたい(噛じりたい)のをグッと我慢してた理玖に甘えて来たのに(٥↼_↼) 今回は逆転してるけど誰がどう見ても実案だな(⌐■-■)
うーん犯罪 今すぐ捕らえて謹慎にさせるべき
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