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極氷姫の猟犬  作者: 骸崎 ミウ
第11章
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わんわんパニック〜5

昼食を終えた夜奈は仕事を再開する前に中央本部の運動場へと来ていた。



テルゼウスの最高戦力の1つに数えられる夜奈であるが、ずっと書類仕事をしていては身体が鈍るし健康にも良くない。



故に時折運動場に来ては軽く身体を動かすのだ。



ちなみにバディである神崎はほぼしない為階段の登り降りで時々息が上がったりしている。



そして夜奈がいるという事は当然理玖も付いてきており、モフモフのポメラニアンが懸命に脚を動かして付いてきているのはとても可愛らしいものである。大きさがヒグマサイズなのでそれなりに威圧感はあるが。



ただ理玖は運動が必要かと問われると別に必要ない。



仕事をサボる愛莉珠を追いかけたり、特戦隊の本部に備え付けられているジムに通ったり、愛莉珠と実戦稽古したり夜のアレコレでハッスルしたりと色々しているからである。



いずれにせよ理玖がやる事は昼寝か空を眺めているくらいである。




「……理玖」




理玖はやる事がないので空を眺めていると夜奈に声を掛けられた。振り返るとスポーツウェアに着替えた夜奈がバスケットボールを持っていた。




「ボール遊びでもしましょうか」



「いいよ」




これが今の理玖で誘ってきたのが愛莉珠ならば理玖は渾身のお手パンチでボールを豪速球に変えて愛莉珠の顔面にストライクさせたが、誘ってきたのが夜奈の為応じる事にした。



………尚、普段の理玖はボール遊びに応じない。やるとしたら機嫌がすこぶる良い時くらいである。



そうしてしばらく運動でボール遊びをした後、夜奈はシャワーと着替えを済ませて仕事へ戻った。



午後の仕事は午前中にやっていた書類仕事とほぼ同じで静かで穏やかな時間が過ぎていった。



流石の理玖も食事と運動をしたおかげか午前中よりも眠気に襲われ、その眠気に素直に従い陽だまりの中昼寝する事にした。



しばらくすると昼寝していた理玖からポンッという気の抜けた音とカラフルな煙が立ち込めて、その煙が晴れるとビーストの姿の理玖が現れた。



…………しかし、その見た目はどう見ても5歳か6歳程の幼い見た目をしていた。



そんな予想外の変化に夜奈はしばらく固まった後、まだ寝ている理玖を抱き抱えソファへ寝かして自分の上着を掛け布団代わりにした。


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― 新着の感想 ―
随分と対応の差が出てるけど(゜o゜; またこのオチか(٥↼_↼) 目が覚めても中身がどうなってるやら(ʘᗩʘ’) 流石に理狗が子供に戻っても少女時代はなかったから記憶喪失でパニックか?(‘◉⌓◉’)
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