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極氷姫の猟犬  作者: 骸崎 ミウ
第10章
168/194

戦乙女の宴〜1

当作品が今週の木曜日(6/26)と金曜日(6/27)の日間アクション[文芸]ランキングに載りました。ありがとうございます

覚醒ビースト達が宴会をしている最中、残されたバディ達はというと彼女達は彼女達で食事会を開催していた。



テルゼウスの本部ユグドラシルの局長(夜奈)第二特殊戦闘隊隊長(愛莉珠)副隊長(白銀)、テルゼウス情報部の特別顧問(パルモン)と錚々たる肩書きのメンバー。



きっと華やかでお高い店での優雅な食事会を行っていると思われるが実際はというと覚醒ビースト達が食事会をしている店の数軒隣にある大衆居酒屋に集まっていた。




「はいっ!何回かわからないけどとりあえずカンパーイ!!」



「いぇ〜〜いっ!!」



ハイテンションで乾杯の音頭を取るのは既に顔を真っ赤にして見事に出来上がった白銀とパルモンであった。



テーブルには空になったジョッキや一升瓶が乱立していて回収されては補充されてのローテーションがされていた。そしてそのローテーションの中心にいるのが夜奈であった。




「………ねぇ、柳龍。アンタそんなに呑んで普段通りなわけ?」



「この程度で酔う程ヤワではありません」



「あー、はいはいそうでしたね」




まるで水でも飲んでいるかの様な勢いで飲み続ける夜奈に愛莉珠は理解するのを諦めた。ちなみに愛莉珠は何故か居酒屋にあったスーパーの特売ワインを開けていた。



そんな愛莉珠に酔っ払った白銀が絡みに行った。




「ちょっとアリス先輩〜?なんでジュースなんか飲んでんですかぁ!ビール飲みましょビール!」



「僕の口にはビールはちょっと合わなくてね。すまないがそれは銀ちゃんに譲るよ」



「あははは!ありがとうございまーす!」




そう言って白銀はそのまま次の日が心配になる勢いで並々と入ったジョッキを空けた。




「そーいえば、あっちはどうなんだろうねぇ?バディの方はぁ」




白銀とは違ってふわふわとした酔い方をしているパルモンが疑問に思ったのか誰かが聞いたわけでもないがそう口にした。




「向こうは飲めない者が2人いますからたらふく肉を食べているでしょう。……というか理玖は飲めなかったんですね」



「うん、僕も南に遠征に行った時に初めて知ったよ。なに?いつかは一緒に飲みたかったわけ?」



「まぁ…………そうですが、ノンアルでも楽しめれば」



「ふーん、まぁ好きにすればいいんじゃない?ただ無理に飲ませなきゃいいし」



「それはこっちのセリフです」




「はいっ!何回かわからないけどとりあえずカンパーイ!!」



「「いぇ〜〜いっ!!」」



「………君たち、明日地獄見る事になるよ?」




覚醒ビースト達の宴とはまた違う戦乙女の食事会はまだ続く。

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― 新着の感想 ―
こっちもこっちで飲み会してたのか(ʘᗩʘ’) しかし理玖の奴も飲めない扱いだけど(゜o゜; 下手に愛莉珠のいない所で飲んじゃったら泣上戸になって大変な気がするが(٥↼_↼)
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