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伝説のシャベル  作者: KY
178/203

6-2 目指すべき場所

うわあ!カウント1桁間違っていました、ご指摘ありがとうございました。あと数字も直しました・・・調子に乗りすぎました。意味がわからなかった方は健常です、わかった方は毒されているかもしれません。

「バックアップ?」


「ええ、私は100日というのは大分短いと思っております。創造神様の御心までは存じ上げませんが・・・」


「ふむ」


 目的地へ掘り進むだけであればフィアのレーダーで捉えた限りではそれ程の距離ではないと思われる、順調に行けば100日どころか10日もかからないだろう。が、得てして予想のつかぬ困難が訪れる、それもかなりの高確率で、だ。そう思えば短いとも言える。


 『始原の大樹』についてナイトに尋ねるが、フィアが頭の上から落ちてくると目の前でホバリングする。


「おじ様!フィアの方が詳しいヨ!、何しろ住んでいたからネ」


 ホームグラウンドならば確かに詳しいだろうと思い先を促す、巫山戯けるフィアを小突きつつも得られた情報をまとめると次の通りだ。


 

 『始原の大樹』、これは一つの巨大な木を指すと共に一つの都市も指す。創造神の神殿の周囲に生える大樹のうち圧倒的に大きな1本がそう呼ばれる、同時にその大樹から少し離れたところに広がるそれぞれの種族の逗留地、必要な施設が集まり一つの街になっている場所もセカイのあちこちに住むヒトからは『始原の大樹』と呼ばれる。かつては学園と共に異種族間交流の場所としても栄えたのだが、一番の目的は始原の大樹に住む妖精伝いに創造神からの言葉を得るためだった。


 創造神は何か問題が生じたりすると短いが的確な助言を授けてきたらしい、ここで面白いのはヒトビトはモンスターの襲撃があるまで創造神に質問をしたことも無かった様だ。当時はそれで十分回っていたようだから別に問題は無かったのだろうが。


 モンスターの襲撃が始まると各所から避難してきたさまざまな人種が集まるようになった。神殿周囲の大樹からは栄養豊富な果実が常に実っており備蓄とあわせ食糧問題は生じなかった。増えた人数により頑丈な防壁が突貫工事で築かれ、義勇兵も増え賑やかさと防衛力が増した。モンスターの襲来はあったもののしばらくの間は死傷者を出しつつも退けることに成功していたようだ。


 避難民が続々に集まり、街の規模も世界最大とも言えた。これだけのヒトがいるのであればもう大丈夫だと笑顔さえ見られるようになったとの事だ。それも長くは続かなかったようだが。


 ここからの話が随分と不明瞭だ。城壁が破壊され、街が蹂躙されたのは間違いが無いらしい。そしてその破壊の渦は木としての始原の大樹目前まで迫ってきていたそうだ。フィアはこの段階で危険を察知して住処から離れて空へと飛び出したようだ。するとそんなに時間が経たないうちに景色が歪み視界が回り、そこで気を失ったらしい。


 


 そして・・・出会ったのだ。この荒廃したセカイで―――



歯医者行ったら夏休みなのか子供が多かったです。そのせいか、歯科衛生士さんが「は~い、それではお口の掃除をするよ~・・っあ!すいません、掃除をしますね!」


 いい年したオッサンに・・・なんかすごく笑ってしまいました。欲を言えばもう少し若くてかわいい歯科衛生師さんに言われていれば御褒美だったかもしれない・・・

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