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あふたーすくーるあくてぃびてぃ⑫

あふたーすくーるあくてぃびてぃ⑩を微修正しました。





…え〜と?


ボク達が原因?

んん?どうゆう事?

なんだかよく理解(わか)らなくて、なづなと揃って困惑顔になってしまった。


「誤解させる様な言い方だったわね、ごめんなさい。“貴女たちの所為”とは言ったけれど、貴女方が悪いと言っている訳じゃ無いの。」


ふぅ…と、ひと息吐いて、


「…見詰められて恥ずかしくなっちゃったのよ。」


()()()()に見えたのなら顔に出ちゃってたのね、ますます恥ずかしいわ、と両手を頬に当ててモジモジしてらっしゃる。

……はい?…ええと…?

あ、照れちゃってたって事?

“あつい”って“暑い”じゃなく“熱い”なのか。なるほど?

いや、でも、見詰められて…って、そんなに凝視したつもりは無かったのだけれど…。はて?


「なづなちゃんも、せりちゃんも相手の目を見て、視線を逸らさないでしょう?」


あ、それはそうですね。

相手の目を見て話すのは身に付いてますから。


…っていうか、ボクの場合は以前(ぜんせ)からの癖みたいなモノだと思うけれど。以前(ぜんせ)の世界で小さかった頃はさ『目を逸らしたら死』って環境だったからねぇ…ほら、『三つ子の魂百まで』っていうじゃない?アレだよアレ。『幼時に表れた性質は、いくつになっても変わらない』ってやつ。

…じゃなくて。そんなこたぁどうでもいいんですよ、今は。


「2人とも、じっと目を合わせるでしょう?なんだかね、奥の奥まで覗き込まれている様な気分になっちゃって…急に恥ずかしくなったのよ。…それに… 」


それに?


「2人とも、とても綺麗なんですもの。」


え、あ、いえ、その…ありがとうございます?

突然褒められたんだけど、え?!どう返せば良いのかな?!

あ、でも、言った当人もちょっと照れてらっしゃるし、なづなも頬を押さえて俯き加減だ。まぁボクもちょっと顔が熱いので、パタパタと両手で扇いでいるのだけれど。

…しかし真正面から言われると照れるなぁ。まぁね、なづなは美少女だからね、その評価は正しいと思います。思いますけれども。…ボクも含まれるとはなぁ。う〜ん。


「前に せりちゃんが此処に来た時から思ってはいたのだけれど…二人並ぶと壮観よねぇ。なるほど、セっちゃんが騒ぐのも納得だわ。」


…セリナ様…騒いでたんですか…いや、前回の()()()()なら、なんか()()()()()()、かも。


「そうよぅ。『あの子達欲しい!飾っておきたい!でも優秀らしいから仕事振ったら楽になるかな?!』とか。そんな感じの事言ってたわねぇ。」


飾って置きたいて…


「あぁ、あの子悪気はないから、気を悪くしないでね?」


それは大丈夫です。

“お人形さんみたい”は、それこそ何百回と言われてますし、悪意のない事は重々承知していますから。


「あの、蓬お姉さま?」


「はい、なにかしら?なづなさん?」


「『仕事振ったら楽になる』と仰るという事は…かなり大変なのですか?執行部のお仕事…。」


「そうねぇ、中等部には二人しかいないから…大変だと思うわよ?」


二人?二人しかいないんですか!?

え?去年の三年生が引退してから、ずっと二人でやってたって事?!


「高等部は私の他に5人、全部で6人いるから…手伝える事は手伝っていたのだけれど…建前上、中等部と高等部の執行部は別組織だから、全部に手を出すのもねぇ…。」


なるほど、それなら人員の増強は急務だった訳だなぁ…。

なづなは兎も角ボクにまで声がかかるんだもん、切羽詰まってたのは想像に難くはない。正直ボクより優秀な、というか実務に長けた子ってたくさん居そうなものだけどなぁ…まぁ13~14歳くらいの年齢じゃあ、その辺りは似たり寄ったりドングリの背比べ…なのかな?

(いず)れにせよ推されたからには応えたいと思ってはいるんだ、ならば全力で当たるのみ。

…足引っ張る事にらないといいけれど…。


「そんなに心配しなくてもセっちゃんが()()()()教えてくれるから大丈夫よ。あの子、実務能力はとても高いから。」


ああ、うん。そうですね。

スイッチが入っている状態のセリナ様は優秀だという話だし、しっかり指導を受ければなんとか…なるのかなぁ…?

書記的な仕事であればボクもかなり役に立てると思うけれど、たぶん なづなには一歩及ばないんだよね。なづなってさ、並列思考が得意じゃない?あの能力で話す、聞く、書くという行為を全く同時に行えるんだ。

A.の内容を話しながら、

B.という内容の文章を書き、

C.という指示を聞いて対応する。

そういう完全に別の事を同時に出来るという能力を有している。

口が二つあったら、二人と同時に会話できるんじゃなかろうかと思うくらいだよ。

なづなに言わせれば『向き不向きはあっても、訓練次第である程度なんとかなる』んだそうだけど…ボクには向いてなかったみたい。その代わり速読や暗算なんかは得意なんだ。なづなや すずな姉ちゃんに褒められるくらいだから結構いい線いってるみたいだよ?


…あ、や、なんか自慢みたいになっちゃったな、恥ずかし…。


「執行部のお仕事なんて慣れよ。慣れ。」


慣れ…慣れですか。

習うより慣れろとは言いますが…そんなんで良いんですか?!



後程、加筆します。

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