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第931話 平和神の午後・・・

「今日も、お仕事終わったにゃ・・・」


午後の仕事を終えたリケは、温泉に入ってくつろぐ。


「今日は、緑茶にゃ・・・」


専用に混入した緑茶で、クリアグリーンに染まったお湯・・・


お盆が浮いており、そこに湯飲みが・・・


がらッ・・・


突如、戸が開いた。


「にゃッ!?」


現れたのは、長髪でタオルを身体に巻いた女神だった。


「ルカ様!?」


「元気でやっているようでなにより。

しかし・・・

アリーナから聞いたよ。

あの女王様と、彼女が戦っている間、寝ていたんだって?」


「だって・・・

あのお方は・・・

「雪女」にゃ・・・」


ルカの問いに、目をそらしつつ、緑茶を飲むリケ。


「まあいいや。

とにかく、王子様の入植地の「戦争」には手を出さないように。」


「わ・・・

わかってるにゃ・・・

そもそも、あちしも「娘」も手を出せないにゃ。」


リケ自身、「宇宙戦艦」で大暴れしたことがある。


「平和のための戦い、大いに結構。

でも、やってはいけないことがあるよ。」


言うとルカは、湯から上がる。


「そうそう・・・

アリーナは、君を誉めていたよ。

「改心」したとはいえ、「大魔王」たちを認めたことにね。

特に、「正義の大魔王」は興味深い。

なんせ君の「直弟子」だからね。」


そう言いつつ、ルカは脱衣所に消える。


「誉められたにゃ?」


リケは、しばし唖然としていた・・・




リケ:他にも、コーヒー風呂なんかもあるにゃ。

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