表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
964/3270

第910話 新惑星にて・・・

転移ワープアウト完了!

これより、ファルティア殿下の座標を・・・

ありゃ?

これは、兵器級の神波動オーラにゃ。」


ナキが、報告する。


「あの愚弟!

呑気に「侵略」なんぞやりおって!」


「まあまあ・・・

ライティア殿下。

この星は、「戦国時代」なんだ。

目くじら立てんでもいいと思うよ。」


ジョルジュが言う。


「そうは言われますが・・・」


ライティアは、合いの手を入れたジョルジュに噛みつく。


「真面目だねえ・・・」


やがて、「ミリアリア」は、変形して神波動盾オーラシールドを全周囲に展開して、大気圏に突入を開始する。


私は、注意深く座標をずらし、角度を調整する。



ミリアリアは、数メートル先の更地に「着陸」した。


「いきますか。」


私たちは、飛行魔法で一同の元に向かう。


「まったく・・・

困ったお方にゃ。

敵を「丸洗い」するとは・・・」


「ナ・・・

ナキ・ミケランジェロ閣下・・・

こ・・・

これは・・・」


ナキの呆れ顔に、しどろもどろのファルティア。


「そうですね・・・

「戦争」になるのは「想定内」でしたが・・・

ここまでハデにやるとは・・・

時に・・・」


水浸しだ・・・


「遺跡の探索・調査は、進んでいますか?」


「も・・・

申し訳ありません、おばあ様!

開発と外交で手を取られてしまいまして・・・」


言い訳をするファルティア。


「ええい!

ここまで、「侵略」しておいて「手」を取られただと!?

仕方ないな・・・

何せ私の方は、「何もない」から「やりやすかった」からな!」


ぎろりと、ファルティアをライティアが睨みつけた・・・


「あ・・・

ああ・・・

キティルハルム女王ミリアリア・イスレ・キティルハルム陛下に、

惑星ミリアリア大公ライティア殿下にゃ・・・」


ミハイルが、震えあがった・・・


ここでは、「猫耳皇帝」とリンクしています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ