表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
959/3270

第905話 あの愚弟がッ!

「あの愚弟が、やらかしたッ!」


惑星ミリアリア大公ライティアは、弟・ファルティアの報告を聞いて、激怒した。


「なにをしでかしたにゃ?」


ファクトリアが、尋ねる。


「よりによって、「強襲揚陸艦ファルティア」で、航行して「敵軍」に攻撃させほうだいにして、結局は「降伏」させたんですよ!」


「にゃーははは!

さすが、陛下のお孫さんにゃ!

アホなこと思いついて「実行」できる根性は、もはや遺伝にゃ!」


「笑いごとじゃないざます!」


ごすッ!


「ぐほっ!」


ザマースの「腹パン」が、バカ笑いをしたファクトリアにきまった。


「なにも、「腹パン」で殴ることないにゃ・・・」


ザマースが持っていたのは、「腹なぐり専用武器」・「腹パン」だった。


ちなみに、「フランスパン」を模した樹脂製で、結構硬い。


「しかし・・・

このままいくと、「惑星統一」までいく可能性がありますね・・・」


ミモザが言った。


「それが、平和につながるといいのですが、どうやらかの惑星は、それまで血を血で洗うような争いが続いていたようです。」


シーナが、報告書を見ながら解説する。


「しかし・・・

あのバカは、少し調子に乗っているようだな・・・」


ライティアは、頭を抱えた。


「バカと天才は紙一重というが・・・」


厄介なことに、ファルティアは「バカで天才」なのだ。



「猫耳皇帝」とのリンク回です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ