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第903話 ファクトリアの同期

「・・・」


惑星ミリアリアに、メインクーン系の女性がファクトリアとともに降り立った。


ミモザ・エリアである。


考古学者として赴任することとなった。


「なんであちしまで、くるにゃ?」


「あなたの奇抜な発想が、どうしても必要なので。」


実は彼女・・・


ファクトリアとともに、ザマースの弟子である。


「あのザマース先生から、一度もお叱りを受けたことのないヤツは、あんただけにゃ・・・」


「お褒めの言葉として、受け取っておきましょう。」


ビビっているファクトリア。


文字通り、「借りてきた猫」状態である。


「ショータ閣下の発見した遺物には、超古代文明として考察しても・・・」


「「異物」が多いにゃ?」


「いかにも。」


そう言いつつ、「タコ」のフィギュアを懐から出そうとするファクトリアの頭をどつく。


「痛いにゃ!

まだ、出してないにゃ!」


「おバカなボケは、酒の席だけにしてください。

領都まで行かなくてはいけないので。」


その横を、ショータの首根っこをひっつかんで引きずってきたマリエラとすれ違った。


「いてえ!

引きずって帰るなよ!」


「黙るにゃ!

また大バカぶっこくとは思わなかったにゃ!」


それを見て、ミモザは言う・・・


「マリエラ閣下の気持ちもわかりますわ・・・」


ファクトリア:こいつ、苦手にゃーッ!

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