表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
952/3270

第898話 やはりきたか!

「ミリアム様!

やはり、ファルティアが入植した土地は、再三にわたって襲撃されているようです!」


イリアが、報告してきた。


「やっぱり・・・」


どういうことか・・・


「そこは、未熟な文明だから、たった一人で「交渉」に行くと、「カモ」かと勝手に思われるのよ。」


「嫌だなあ・・・

勝手に相手が、「マッチポンプ」してくるんですか・・・」



そして・・・


数週間後・・・


「これを転送しておいて・・・」


先程の評議会で、決定したこと・・・


その内容を記した紙には、こう書かれている。


「惑星を、貴君の自治領と承認する。

キティルハルム女王ミリアリア・イスレ・キティルハルム、並びに評議会。」


と・・・


「わかりました。」


紙を受け取り、イリアは、別室へ行く。


「やれやれ・・・

従属の証に、お姫様を寄こされたか・・・

よもや、ウチの家系が、エラル一族のマネをしようとは・・・」


このままいくと、あいつ・・・


そうするつもりがなくても、ハーレムを作りかねないな・・・


「どうしたもんだろ・・・」


ニンジンをかじって飄々としている、無敵のウサギじゃないので、楽観視できない。


「ヘタすりゃ、「連合国(仮)」の富を狙って、他国が攻め入るかも・・・

アルティリアが、物分かりのいい国で助かったけど・・・」

ミリアム:まさか・・・

ウチの孫って、モテてる!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ