表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
941/3270

第887話 ライティエウム

「これは・・・

オリハルコニウムに次ぐ柔軟性と、硬度を持っているわ!」


星都ユニティリアの、ようやく完成した「科学総合局」・・・


ここで、新元素を分析した結果、有望な金属であるとわかった。


「本当は、発見者のセンスで命名したいが・・・

これまでの実績から、非常に「ソレ」は絶望的だとわかった。」


アルナスが、憮然とする。


「えーッ!

酷いぜ、アルナス卿!」


文句を言う、ショータ。


「君の命名しそうなネーミングは、邪馬台国の脳味噌が腐ったお姉さま方しか喜びそうにないんだよね。

確か・・・

陛下が、種族名を言ってたな・・・

「腐女子」とか・・・

「貴腐人」とか・・・」


ジョルジュが、ため息をついた。


「えーッ!?」


「従って、女神であるあちしが命名するにゃ!」


ニケちゃんが、進み出た。


「大公殿下の名をとって・・・

「ライティエウム」にゃ!」


実験を手伝っていた、数名のイノセンス科学導師が、拍手をする。


「いやあ・・・

ショータ殿が命名するのは悪くはないが・・・」


「そうね・・・

「センス」がちょっと・・・」


「うむ・・・」


「その点、大公殿下の名をとって、ははが命名するほうがいいよな・・・」


好き勝手言っている・・・


「て・・・

てめえら!」


ごすッ!


「ナマ言うんじゃないにゃ!

彼らの言う通りにゃ!

いい加減にしないと「焼く」にゃ!」


マリエラが、キレかけたショータの頭を殴った。


「にゃーははは!

マリエラ閣下!

「生」だけに!?」


ニケちゃんが、悪ノリで聞く。


「にゃ。」


こっくりうなづく。


「いてえ・・・」


多分、マリエラの鉄拳はミスリル並だろう・・・


ショータ:そんなにポンポン殴るな!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ