表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
932/3270

第879話 彫刻家マリアンヌ・ミケランジェロ

「さあ・・・

始めるにゃ!

ニケ様・・・

ポーズをお願いいたしますにゃ。」


ミケランジェロ一族の彫刻家・マリアンヌ・ミケランジェロは、スケッチブックを手に、ニケに指示する。


「わかったにゃ。」


ニケは、母・リケとは少し違う軽装鎧ライトメイルを評議員のローブの上にまとった姿で右手に杖、左手にリケ著「自由の教本」を持った姿で立った。


「にゃーッ!」


マリアンヌの全身から、物凄い神波動オーラが・・・


次の瞬間・・・


見事な、「ニケ神」の三面図が・・・


「お・・・

おお!

さすがに、もう一人の「ナキ閣下」と言われるだけある・・・!」


ニケ神殿の大神官ホッシーノノア・エステートは、素直に絶賛する。


彼は、チンチラ種であるが。


「時に・・・」


マリアンヌは、ぎろりとホッシーノノアを見た。


「仕事中は、依頼者であられるニケ様以外、お入りになりませぬようお願いするにゃ。」


びくッ!


思わず、ホッシーノノアは、後ずさる。


なぜなら、「職人系」のミケランジェロ一族は、「大魔王より怖い」と称されているからだ。


手伝いの者以外は、誰も工房に入れない。


その「気迫」だけなら、彼女は「ナキ・ミケランジェロ」以上・・・


そうして・・・


マリアンヌ・ミケランジェロは、仕事に入るのだった・・・

「マリアンヌ・ミケランジェロ」と、「ホッシーノノア」は、秋月煉さんからいただきました!

ありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ