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第857話 自由の聖騎士団

その日・・・


キティルハルムの門キティルハルム・ゲートに、ユニバーサリアが到着した。


そして、惑星ミリアリア領主ライティアと補佐官シーナに率いられてまず、聖地リケ・サンクチュアリに向かった一行がいた。


評議員服の白い服を着た、六人の神官。


銃士隊制式銃を、担いだオリハルコンの軽鎧ライトメイルをまとった騎士・・・


彼らは、リケ神殿の礼拝堂で、リケ神に拝謁した。


「我ら、「イノセンス」・・・

ニケ神(ははうえ)様より、「獣人」の身体をいただき、信仰と惑星ミリアリアの守護の任に就かせていただきたく挨拶にまいりました!

わたくしは、大神官代行エルシアです!」


挨拶の言葉を述べたのは、神官の代表だった。


「そして、わたくしは「自由の聖騎士団フリーダム・パラディン」隊長・リエルです!」


堅苦しい挨拶に、引き気味のリケ。


「は・・・

「ははうえさま」って・・・

ニケのことにゃ?」


「ははッ!

我々は、ニケ様の下賜の糧をいただくことで、「進化」したゆえにございます!」


「ま・・・

まあ、今日は長旅ご苦労にゃ。

ゆっくり休んで、明日の謁見に備えるにゃ。」


リケは、そう声をかけるのが精いっぱいだった・・・


リケ:あの子・・・

変な奴ら、従えたにゃーッ!

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