第874話 直通通信開通!
その日・・・
キティルハルムは、湧いた!
惑星ミリアリア間との通信が、可能となったのだ。
「母上!
元気!?
こっちはねえ・・・
早速、街の建築に取り組んでいるところだよ!」
「足りないものはないの?」
ユニィが尋ねた。
「う~ん・・・
鉄骨や木材はなんとかなるかな・・・
でも・・・
リルさんが、「木骨」つくってて・・・」
ばきッ!
「痛いにゃ・・・」
ユニィがミラの頭をなぐった。
「「本人」どころか、「娘」までやってるの!
んな、アホな素材どうでもいいの!」
「「本人」どころか、「娘」まで同じツッコミにゃ。」
そこ!
私を見るな!
「遺伝情報まで、同じにゃ・・・」
無視しよう・・・
「とにかく、ご苦労様。
後は、「星都」の開発が済んだら、あなたは「キティルハルム王国・惑星ミリアリア総督」に任命されることが決定致しました。
どうですか?
惑星ミリアリアは?」
「うん!
すばらしいです!
国連の方々とそして・・・
女王陛下に感謝いたします!」
「こら!
他人行儀な・・・
では、近い将来・・・
ひ孫を見せてください。
もうその時は、私は退位しているでしょうが。」
「はい!
おばあ様!」
ライティアは、シーナを抱き寄せた。
「必ず、成功させます!」
宇宙にまで、活動が拡大しました!




