表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
871/3270

第866話 移民船団都市艦

私は、玉座の後ろのスクリーンに、設計図を投影する。


すると、「おお・・・!」という声があがる。


「現状は、先程の案でよいでしょう。

しかし、我が国・・・

いや・・・

リシテアールの人口はもっと増加する可能性はあります。」


「だから、母さまと検討して、図面を描いたの。」


ユニィが補足する。


最低、十万人規模は「都市生活」をさせて収容できる船だ。


実は、この船・・・


私は前世で観た、あるアニメが参考になっている。


「人口重力を、魔法により常時「下方」にかけつづけられ、空気も循環できます。

ただ・・・」


私は、天井を見た。


「現状は必要ないでしょう。

しかし、近い将来必要となる時があると思います。

私はこれを・・・」


一呼吸し、発言する。


「ホライズン級移民船都市艦と命名します!

願わくば、全ての人々に幸福があらんことを!」


私は、参加者たちを見る。


「ただ、不安があります。」


「なんだにゃ?」


ナキが尋ねてくる。


「惑星ミリアリアの向こうにある惑星・・・

スパコーンの計算だと、人類の生息率七十パーセントだといいます。」


「にゃ・・・」


ナキが絶句する。


そう・・・


このままいくと平和な接触ができるかどうか、怪しい・・・



なんと!

更なる「新惑星」に・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ