表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
870/3270

第865話 移民船団の船

「う~ん・・・」


キティルハルムの謁見の間・・・


今、ここでは暖房を効かせて、国中の科学導師や錬金術師が集まっている。


更に、評議員さえもそろっている。


ざっと、百人はいるか・・・


これだけの人数で「会議」をやろうといるのだから、ここしかないのだ。


しかも外は、寒い。


「さて・・・

議題ですが・・・

移民船の構成とします。」


私は、玉座に座った状態で言った。


うう・・・


ここ・・・


普通、こういう用途じゃ使われないんだよ・・・


「まず、中核艦です。

中心となる艦なので、「キティルハルム級」か「プリンセス・ユニィティア級」がふさわしいでしょう。」


発言したのは、モモ・エラル。


おまいは、引退したアイドルだろ。


「後、十隻程の「人員輸送艦」・・・

これは、開拓の期間も考慮して最低一年は生活できるようにするのが理想にゃ。」


さすがミラ。


行ってきただけある。


「後は・・・

姫の船団と同規模でよいでしょう。」


つまり、駆逐艦と盾艦シールドかんか・・・


「しかし・・・」


私が発言した。


「人が、開拓の拠点とする「人員輸送艦」です。

あまりにもこのプランでは、不便ではないかと。」



不便なのです・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ