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第861話 帰路について・・・

船団は、一通りの仕事を終えて、船団は帰路に就こうとしていた。


そして・・・


「20光年先に、「ミリアリア星系」と同様の星系発見!」


アルムスが報告する。


「姫様?

調査するにゃ?」


ミラが尋ねる。


なぜか、彼女は「ハリマンボン」の入った水槽を抱えている。


ファクトリアへの土産だそうだ。


「行かないの。」


意外にも、ユニィは首を振った。


「行きたいけど無理なの。

今回は、ここまで来る準備しかしていないの。」


悔しそうに、唇を噛んでいる。


「だから母さまは、急いでいたの・・・

私に「時間」をくれるために・・・」


そう。


ユニィは、「航宙王女」と呼ばれていても、「王太子」。


故郷に戻り、次代に引き継ぐ義務がある。


「でも・・・

私には長男と次男がいるの。」


留守にしているユニィの息子たち・・・


「土産話を楽しみにしてるの!」


母親の顔をしている・・・


「とにかく・・・

「先」に行くにも「ミリアリア星系」の開発から始めませんと。」


アルナスが言う。


「ま・・・

変な生き物がいっぱいいたにゃ!」


自分を棚に上げ、ミラが言った。


「「ハリマンボン」・・・

にゃーははは!

母ちゃんやファクトリアだったら、「笑い死に」しそうにゃ!」


「君の一族だけだよ・・・」


同行したバッカスがミラにツッコむ。


「じゃあ・・・

「空肝転移」準備なの!」




ミラ:変な生き物が、いっぱいいたにゃ!

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