表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫耳女王の宇宙計画~猫耳王女になって、総合導師になってみた~  作者: SHIN
第十八章 稲荷娘、帰るとき・・・
835/3270

第830話 封印準備

「にゃーッ!

ば・・・

バケモノにゃ・・・」


リケは、仰天していた。


なぜなら・・・


葉狐ようこが放った裁きの吹雪ジャッジメント・ブレス・・・


それは普通、食らった者は凍結し、砕かれ、塵となっていくのだ。


しかし・・・


「表皮」だけ凍り、剥がれ落ちたのだ。


「君が凍らせたのは、僕の皮一枚だったね♪」


仮にも「神」が行使した術だったが・・・


だが、葉狐ようこは不敵な笑みを浮かべていた。


「勝ち誇るのは早いです!」


「!?」


周囲を見ると・・・


六紡星の形に、十二個の「クリスタルのウンコ」が配置されていた。


そして、その周りに、十二創造神王のクリスタル像が・・・


「ま・・・

まさか・・・」


ピコ丸は、数年前を思い出した。


「覚えているようですね。」


そこにいたのは、ミリアム女王・・・


「陛下・・・

来られましたか。」


雪尾ゆきおが、にっと笑う。


「さて・・・

準備が整ったところでどうします?」


ミリアムは、考える・・・


「そうですね・・・

「ここにいる全員」の全魔法力をもってして「封印」しましょうか。」


その笑みは、「猫」が獲物をいたぶる時のように凶悪だった。


「いいですねえ・・・」


雪尾ゆきおの表情も、やはり凶悪だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ