第808話 その本体!
「艦隊・・・!
総攻撃なの!」
ユニィの声と共に、キティルハルム艦隊の攻撃が始まる!
「神波動閃熱砲・アメノイカズチ並びに、神波動レーザー主砲・カグヅチ全砲門撃て!」
ニニギの激と共に、邪馬台国艦隊の猛攻も始まる。
「さあ・・・
いくわよ!」
「おう!」
「うん!」
これほどすごい援護射撃もない。
「「「神波動全開!」」」
ガンダール・トリニティは、神波動をまとって飛ぶ!
「こ・・・
これは・・・
まるで、創造と破壊の竜のようだにゃ・・・
神々しいにゃ・・・」
リケちゃんが言っている・・・
そして・・・
「「「だりゃあああああああああああああッ!」」」
分厚い皮膚や、筋肉を破って「そこ」へ飛び込む!
だが・・・
「なんだこりゃあ!」
声をあげたのは、ジョルジュだった。
「驚くことないでしょ。」
そこには、ガンダール・トリニティと同じ大きさの「ノワール」がいたのだ。
ガンダール・トリニティと比較すると、普通の人間くらいの大きさだが、「実物」の人間と比べるとやはり・・・
「やはり来ましたね。」
ノワールは、ニヤリと笑った。
「猫」さながらに・・・
「察しのとおり・・・
私こそ、「猫邪神ノワール」の本体にして「神波動増幅装置」そのものです。
さあ・・・
始めましょう・・・
この世を支配するのは、「調和・共存」か破壊か・・・
いきますよ・・・
「三賢人」!」
「私たちは・・・
私たちの信じるもののために戦う!
いきます!
猫邪神ノワール!」
私たちは、相対した!
ミリアム:まさか・・・
こうなるとは!




