第788話 驚異の戦術!
ドドオオオオオオオオオンッ!
「お・・・
おお・・・ッ!」
全弾命中!
「さすがですね・・・
この世界における、科学革新を成し遂げた女王と総合導師なだけはありますね・・・」
ノワールは、ちぎれた触手をふりまわしながら、関心している。
「これはどうでしょうか?」
触手から、神波動ビームがほとばしった!
「「神波動盾!」」
同時に、私たちは防御する。
艦隊も、盾艦を前面に立てて、神波動盾を全開にして防ぎ切った。
「「だりゃあああああああああッ!」」
私のガンダール・ミリアリアと、アルナスのガンダール・アルナスは、流星雨を駆り、左右から斬りかかった!
ズバッ!
ノワールを袈裟懸けに斬る!
「ぐ・・・
ま・・・
まさか・・・
この私が・・・」
ん?
キティルハルム旗艦ミリアリア・・・
その艦橋の上に、葉狐ちゃんが立っていた!
印を結ぶ!
「いでよ!
オプティマススライム!
目がとろん!」
な・・・ッ!?
言うに事欠いて「目がとろん」だと!?
スライム巨人と、眠そうなゴーレムが現れた!
「「目がとろん」、トランスフォーム!」
「目がとろん」は、銃の姿に「変形」する。
オプティマススライムが、それを手に持つ。
「撃つです!」
「目がとろん」から、「意味不明な光」がほとばしり、ノワールに直撃した!
「ぐ・・・
むむむ・・・」
なんだが、ノワールが眠そうにしているんだが・・・
「よ・・・
葉狐ちゃん・・・
言うに事を欠いてこれは・・・」
アルナスが、絶句している!
「にゃーははは!
さすが葉狐ちゃんにゃ!」
ナキが、爆笑していた・・・
オプティマススライム再び!




