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第738話 そのころ・・・

「なんで、こんなに敵艦隊がいるんだ!」


ファルスが怒鳴った。


「全く・・・

彼らが中枢に入りこめたのが奇跡だね。」


ジョルジュが返す。


善の大魔王の艦隊は、外部の国連軍と合流して戦闘していた。


「あれは・・・」


どうやら、ウォルストやカオティカの艦隊のようだ。


かなり一方的に、敵艦隊を沈めている。


「はりきってるねえ・・・」


「妙だな・・・」


ジョルジュの言葉に、ファルスが返した。


「何が?」


「ああ・・・

かつて、俺たちは国連軍相手に大暴れした。

しかし、奴らはどうだ?

なぜか、「まともに」戦おうとしない。

あらかた大魔王を倒され、戦力を減じているのにだ。」


「・・・・・・」


そう・・・


「数が圧倒的なら、それで「質」をカバーするのが常識・・・」


「だよね・・・

まさか・・・」


ジョルジュがはっとなる。


「猫邪神め・・・

もしや、僕ら「善の大魔王」軍と攻撃艦隊を合流させない気か!?」


ジョルジュは、歯噛みした。

「善の大魔王」たちも、戦っていました!

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