表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
735/3270

第730話 民間記者団体

「ふくく・・・

私の時代だーッ!」


国連所属扱い・ティアムル報道社所属艦「グランシィール号」が、疾走していた。


ティアムル家は、その分家の中には起業家もいるのだ。


取材隊長は、滝川クリスタル四世だった。


「いくぞおッ!」


ガンカメラを手にした報道用魔装騎士ルーンナイトで、「謎空間」に躍り出るクリスタルだったが・・・


それを、「人間大」の魔装騎士ルーンナイト二機が、追い抜いていった。


「なッ!」


妖精族フェアリー専用機である。


かつて、三賢人は「人間」にカテゴライズされる種族が、魔装騎士ルーンナイトを運用するのに際し、「竜族」や「鳥人族」の不具合を改善するため、空戦用に開発していた「可変機構」を応用したが、アルナスはそのころ、妖精族フェアリーの専用機が開発していた。


ライテス家は、初代から妖精族フェアリーを助手として雇っていたこともあり、彼らからの信頼もあった。


それを、ジョルジュに話したら・・・


「だったら、大昔の僕の力仕事用のパワードスーツのデータをあげるよ。」


そう言って、一つの記録装置をアルナスは受け取った。



「邪魔です!

あなたの時代は終わりました!」


一機のマイクを手にした機体が、クリスタルの機体に通信を送る。


「いッ・・・!?

野ばら!

あなた・・・!」


妖精族フェアリーの記者・野ばらが、クリスタルに怒鳴ったのだった。


「足を引っ張らないでください。」


カメラを抱えた機体の記者が、ドスの効いた声で牽制した。


二人の妖精族フェアリー女性記者は、言い放った。


「「あなたは、前の戦いで記者の地位を墜としているんです!」」


クリスタルは、絶句した。



秋月煉さんのキャラを使わせていただきました!

ナキの取材を始めたという設定です!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ