第701話 リケ突貫!
「神波動展開!
ぶち当てるにゃーッ!」
ピースフルリケは、最大戦速で突っ込んでいく!
ズゴゴゴゴン・・・!
ピースフルリケの右タラップが、エビルミケランジェロの艦橋下に突き刺さった!
「いッ!?」
「にゃーははは!
いっくにゃーッ!」
リケは、タラップに転移する!
「いかんにゃ!
総員、防衛態勢!」
言った傍から・・・
「ぎゃああああッ!」
「ぐはッ!」
どういう攻撃を食らったのだろう・・・
「ここかにゃ!
艦橋は!」
数秒もしないうちに、艦橋のドアが、真っ二つになる!
リケの傍に転がっている、ミケランジェロの部下たちは、白目を剥いて絶命していた。
「くくく・・・
奴らの「脳内酸素」を「ゼロ」にしてやったにゃ!」
とんでもない攻撃をするものである。
「陛下の授業まじめに聞いてて、よかったにゃ!」
にやり・・・
「ぐううううう・・・
ナキ・ミケランジェロ・・・!
なぜ、「神」がしゃしゃり出るにゃ!」
ミケランジェロが、リケを睨んだ。
「「神」だからにゃ!
「ミケランジェロ」は、あちしの母ちゃんの「初代ミケランジェロ」のみ!
さあ・・・
覚悟するにゃ!
「大魔王ミケランジェロ」!」
リケは、剣を抜いた!




