第700話 リケ爆走!
「ここで会ったが百年目にゃ!」
「最後に会ってから、そんなに経ってないにゃ・・・」
モニター越しに怒鳴るミケランジェロと、対するリケ・・・
「食らうにゃ!」
ミケランジェロの揚陸艦・エビルミケランジェロの全身から、無数のミサイルと神波動レーザーが撃ちだされる!
しかし・・・
爆炎が晴れた頃には・・・
「無傷にゃ!?」
ピースフルリケは、無傷だった・・・
「なんでにゃ!」
「当たり前にゃ!」
リケは、神波動盾を展開した上で、至高の盾を発動していたのだ。
「この術は、地球の聖戦の女神アテナの「最強の盾」の力を借りた術にゃ!」
ドドドッ!
「「電柱」にゃ!」
ピースフルリケから、「電柱」が発射される。
今度は、「伝注」と書かれている。
「ネタ切れにゃ?
「字」を当て字にすりゃいいってもんじゃないにゃ。
にゃーははは!」
だが、「電柱」はエビルミケランジェロにことごとく突き刺さっている。
「当たっててよく言うにゃ・・・」
ドゴオオオオオオオオオンッ!
ピースフルリケの連発式・電磁加速砲から・・・
「ミケランジェロ様!」
「なんだにゃ?」
「今しがたの弾から、高濃度の「メタンガス」を検出しました!」
オナラ玉ならぬ「オナラ弾」が、叩きこまれたのだった!
「かあーッ!
相変わらず、「女神」のくせして「臭い」戦いをするヤツにゃ!」
ミケランジェロは、憤慨した。




