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第654話 先祖VS子孫再び
「敵部隊と、砲台の波状攻撃です!」
「神波動閃熱砲・騎士の咆哮発射!」
神波動閃熱砲と、銃士隊の銃砲撃が敵を潰していく。
「正義だからと言って、暴虐を許すな!
正義は、主君に仕えるためにこそ・・・
そして、弱者を守るためにこそある!」
そして・・・
「最後の隔壁です!」
ポストスの報告が、響く。
「天井か・・・」
ダルタニアンは、意を決する。
「突入!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオン・・・
ナイトダルタニアンは、床を突き破って止まった。
そこに、騎士がいた。
本来ならば、ダルタニアンが会うはずのない「先祖」・・・
右タラップから、ダルタニアンが降りる。
「来たか。
ダルタニアン・アルム二世よ。」
騎士・・・
大魔王アルムは、剣を抜いた。
「私たちは、私たちの信じるもののために戦う!
いくぞ!
アルム!」
「いいだろう。
この世を支配するのが、「正義」か「博愛」か・・・
決着をつけるぞ!
ダルタニアン!」




