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第637話 変な依頼があったとき・・・

「私も、彼の修行に付き合わされたのよ・・・」


言うと、私はスパークリングワインをあおる。


「何をどうやったにゃ?」


「「金剛石ダイヤ」のタイヤを作らされたのよ!」


「ぷッ!」


リケちゃんが噴き出す。


「笑うなそこ!」


「・・・

ごめんにゃ。

ダジャレみたいで。」


リケちゃんは、少し考える。


「しかし・・・

金剛石ダイヤ」なんて、どういう需要があるにゃ?」


もっともだ。


「金属・鉱物切断機・・・

研磨剤・・・

これくらいしか思いつかないにゃ・・・」


「私も、最初そう思ったわ・・・

でも・・・」


「「タイヤの指輪」を結婚指輪にするヤツはいたけど、まさか逆をやるヤツがいるとは・・・

世の中広いにゃ・・・」


そのときだった。


『さあ!

君も、筋力矯正ギブス!

僕も使って修行したぞ!

目指せ、「魔神の星」!』


「ぶッ!」


私は、スパークリングワインを噴き出した。


名を売りたいのか、品を売りたいのか?



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