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第594話 先祖VS子孫4

「「奥義・猫爪剣キティルブレード!」」


ダルタニアンとアルムの剣がぶつかり合う。


「今のうちにゃ・・・」


化け物じみた再生力で、右脚を再生させたミケランジェロは、パルパスを引きずって、逃げようとする。


「「猫」がネズミの真似はいけないわね。」


「それも、「本家」の前でね。」


そこに私と、ジョルジュが立っていたからたまらない。


「げッ!

ミリアム女王にジョルジュ!」


「え・・・

えーと・・・

「三賢人」のうち二人が雁首揃えて、どうしました?」


固まったミケランジェロに、黄金の熊の首(ベア)を抱えたまま、ヘンなことを聞くパルパス。


「何に使うのかしら?

私が言うのもなんだけど、コレ・・・

この国以外では、何の価値もないわよ。」


「だよねぇ・・・

ただの悪趣味な金の塊だし・・・

あだッ!」


先輩アナタ

その(・・)女王の前で言うセリフですか!」


ジョルジュは、失言に対し、ニコに噛みつかれる。


「やっぱり、鋳つぶしてインゴットにするにゃ?」


ナキがつぶやく。


「しかしね・・・」


私は、神波動オーラを全開にする。


こんなもの(・・・・・)であっても、ソレは「至宝」です。」


私の背から翼が開き、「猫神バステト」となる。


「言わば、「我が国」をコケにしたことですね・・・」


私は、両目を猫さながらに細めた。


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