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第556話 アルナスの使い魔

珍しくこの時期にしては暖かい日・・・


私は、宮殿の中庭で昼寝をしていた。


だって・・・


「猫」だもん・・・


「・・・てください・・・」


ん・・・?


誰だ・・・?


「起きてください!」


声にたたき起こされ、私は目を覚ました。


「か・・・カラス!?」


そこにいたのは、「カラス」だった。


「いかにも。

私は、「ダニエル・カラス」と申す者。

マスターより手紙を預かって参りました。」


見ると、右足に紙が結んである。


ほどいて読んでみる・・・


「ぶほッ!」


私は、思わず噴き出した!


「親愛なる、女王陛下へ。

どうだろう?

私は、ライテスの頃創った使い魔を再び創ってみた。

名は、「ダニエル・カラス(・・・)」。

娘のところには、対になる白カラスのマリア・カラス(・・・)がいる。

自己紹介を兼ねて使いに行かせた。

彼共々、今後もよしなに。


アルナス・ライテス」


「ぶはははは!

さすが、アルナス!

シャレが効いてる!」


私は、爆笑した。

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