第506話 柚子茶!?
私とアルナスは、アリアに呼ばれて「創作料理アリア」に来ていた。
「なあ陛下・・・
本当に「柚子茶」のことを詳細に教えたんだろうな?」
「ええ。
でも、アリアのことよ・・・
期待しないで・・・」
そう・・・
アリアは、「そういう」ヤツだ。
地球の「柚子茶」について教えたら、「お茶じゃないにゃ!」と言っていた。
「にゃんにゃ~・・・ッ・・・♪」
メロディは、「デイドリ○ム・ヴィリーブ」である。
「お待たせしたにゃあ・・・」
コト・・・
アリアは、黄緑色の「緑茶」を持ってきた。
「「柚子茶」にゃ・・・♪」
柚子のいい香りがする。
「「やると思った。」」
「ご期待通りにゃ!」
「「してねーよ!!!」」
とりあえず、口に含んでみる。
甘い。
しかし、緑茶だ。
「邪馬台国の静岡茶の湯だしと、凍結粉砕の抹茶がベースにゃ。」
このあたりはまともか。
「「柚子」は、ハチミツ漬けにしたものを凍結粉砕にしたものを砂糖みたく混ぜたにゃ。」
「やると思ったわ・・・」
「だって・・・
「お茶」という名を裏切っちゃだめにゃ。」
ところで・・・
と続ける、アリア。
「アピスさんに、「「蜂の子」はないの?」って聞いたら、泣かれたにゃ。」
「「当たり前だ!」」
私たちは、突っ込んだ。
山◯養蜂場か!?




