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第497話 総会での結果・・・
国連総会で、私はピースフル・リケとナイト・ダルタニアンの戦果を報告した。
「と、いうわけで、可変型強襲揚陸艦の実効性が、現実味を帯びてきました。」
「しかし、それには高度な操縦技術を持つ艦長が必要なのでは!?」
人狼の科学導師が言った。
「はい。
ピースフル・リケはリケ神に艦長に就任していただきました。
ナイト・ダルタニアンには、銃士隊隊長のダルタニアンに。
文句のない配置です。」
「確かに、この二人なら・・・
しかし、こんな人材なかなかいるものでは・・・」
そのときだ。
「そこはそれ。
しかしながら、わが国では別の兵器を開発しています。」
挙手したのは、ヘクセンティアール女王テティス・ヘクセンティアールだ。
「音楽波動照射砲です。」
わッ!
マク○ス7で聞いたことあるぞ!
「これは、海天使システムの上位技術です。
これを味方に照射すると、活性化・浄化します。
敵に照射すると、ダメージになります。」
ま・・・
まさか・・・
「ミリアム陛下の転移装置・・・
これを応用し、音楽波動転移砲が研究できます。」
こ・・・
この女王・・・
見た目に反して曲者だ!




