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第441話 ホープメイカーで・・・

「まったく・・・

このような議論・・・

何万年続けようと、結論は出んな・・・」


アルナスがため息をついた。


「しょうがないよ。

むしろ、各国代表として王や側近だけの方が速いかもね。」


ジョルジュが笑う。


ホープメイカー司令室・・・


ここで、国連総会が開かれていた。


喧々囂々とした議論は進まず、五竜王が居眠りをしている始末だ。


「・・・

さすがだ・・・

ミリアム陛下は・・・

目だけ開けて「寝て」おられる・・・

しかも、耳は全て内容を聞き取っている・・・」


ミリアムは、耳をぴくぴくと動かし、目を開けている。


「ついに極めたね・・・」


ジョルジュが、関心した。


そのときだ。


突然、爆発が起きる。


ミリアムが、飛び起きた。


そこに・・・


エルフの女魔導師と、人間族の科学導師がいた。


「お初にお目にかかります。

「虚飾の大魔王エレノラです。」


「エレノラ・・・?」


「ノワール女王の主人だったという・・・」


そんな声が聞こえる。


「私は、「叡智の大魔王」エルテス。」


「!!!」


アルナスの表情が変った。


「ついにやったか!?」


「ええ。

アルナス卿・・・

いいえ・・・

「旧ライテス卿」・・・

苦労しましたよ?

あなたが、ご自分の遺体を焼いてしまったため、再生するのには・・・」


エレノラが、にっと笑う。


「ご大層なことだ!

よくここまで「再生」したものだ!」

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