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第440話 叡智の大魔王エルテス

透明なカプセルが、実験室に横たわっていた。


その中には、一人の男が眠っていた。


「よし・・・

後は、人狼ワーウルフやエルフの遺伝子で補完できるか・・・」


エレノラは、電算機コンピュータにデータを打ち込んでいく。


「しかし、優秀ねこの男・・・

基本的な能力が凄いだけでなく、神波動オーラ値も高い・・・」


記憶のデータを見る。


「・・・・・・

オヤジね・・・

希代の天才なのに、そうであろうとしない・・・

って・・・

魂の残りかすすらない!」


では、「完全復活」はありえない。


「まさか・・・

ライル補佐官と戦ったあの「アルナス」という女・・・」


エレノラは、回答の一つを見つけた。


「偶然だか、転生の秘術を使ったか・・・

あのアルナスこそ、「ライテス」ね。

くくく・・・

おもしろい!

「入れ物」だけでもつくっておきましょう。」


更に作業を進める。


「向こうには、最強クラスの「闇の大魔王」や「鼠の大魔王」がいる・・・

けど、「彼」は・・・

「叡智の大魔王」・・・

そう・・・」


カプセルが開き、男が身を起こした。


「我が名は、「叡智の大魔王」エルテス!」


エルテスは、立ち上がった。



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