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第351話 宣戦布告

「ふむ・・・

こんなところかな・・・」


実験用マウス一号は、第六惑星の改装プランをまとめていた。


「まったく・・・

ただでさえ、仕事が多いのにめんどくさいな・・・」


さて・・・と、キティルハルム産の紅茶を飲む。


「ま、実戦用マウス七号(なな)の嫁入り先も決まったし・・・

あとは、艦隊の配備状況か・・・」


呟いたときだった。


先輩あなた

古代パスキールパレス(てきのしろ)から、打電です!」


実験用マウス二号が飛び込んできた。


「すぐにいく!」



司令室のモニターに、一人の女性が大写しになる。


「リシテアール関係各位に、緊急回線で繋げ!」


「は・・・はい!」



「私は、超魔王ガルアレート・・・

いえ・・・

「猫邪神ノワール」。

知っていると思いますが・・・

この世界の超魔王が、より強くなった姿です。

さて・・・

本題に入りましょう。


なぜ、人は互いを理解しようとしないのでしょう。

それは、互いが正しく、また間違っているからです。


なぜ、自分が相手を愛しているのに相手は、無関心なのでしょう。

それは、相手が自分にその感情をもっていないからです。


根本的な解決法はなんでしょう・・・


それは・・・


全てを「無」に帰すことです。


これを持ちまして、私共のあなたがたへの「宣戦布告」とします!」


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