表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
347/3270

第331話 潜水艦

王宮・大広間・・・


わたしはここで、艦隊指令ガイレスやファクトリア、海軍大佐・鈴木マイケルを交えて議論をしていた。


「ほほう・・・

陛下は、「トリトン」という作品によほど自信がないとみえる。

水中用の機体と、艦があれば充分に海洋調査は可能ではないのか?」


「そーは、イカのゴールデンボールにゃ。

そもそも、魔装騎士ルーンナイトのフィールドは、神波動オーラを源にしているにゃ。

いくら消耗を抑えてみたところで、母艦に戻る前に、根性尽きるにゃ。」


ファクトリアは、斬って捨てる。


「そうです。

帰搭する前に、「潰れて」は話になりません。

ゆえ、探査機や分析機を積んだ海洋調査・深海戦闘艦・・・

「潜水艦」の開発に着手・・・

ついては、試験運用には、科学導師の資格を持つ鈴木大佐にお願いします。」


「はッ!

ご期待に沿えるよう精進いたします!

・・・で・・・

試作一号艦の名は・・・?」


「シーバスにゃ!」


「ファクトリア殿・・・」


鈴木は、ジト目をファクトリアに向ける。


「くくく・・・

さすがはファクトリア殿・・・

進化の歴史において、海水に適応したのが、スズキ(シーバス)・・・

淡水に適応したのが、ブラックバス・・・

トンチが効いている・・・」


ガイレスが笑った。


「イケるにゃ!?」


「うむ!」


「・・・もっと、クジラやサメのような名がよかった・・・

しかも私は「鈴木」ではないか・・・」


ガイレスがふいに、鈴木に向かって「消しゴム」を投げる。


鈴木は、ひょいっとかわす。


まるで、「あの猫」ではないか・・・




そう!

鈴木さんのモデルは、「ホワ〇ツマイケル」のマイケルさん(トラ猫)なのです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ