表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
344/3270

第328話 キティルハルム海軍

「キセルに、定期券情報のバーコード印刷した紙を貼り付けて、自動改札を通るにゃ。

これが、ホントの「キセル乗車」にゃ!」


キティルハルム海軍旗艦シーキャットの艦長室で、海軍指令ガイレス・アルムは、不機嫌な顔で、テレビを観ていた。


「つまらん!」


DVDを再生させる。



人猫ワーキャットの少女が、夜空を見上げる。


空から、白猫の少年がゆっくりと舞い降りてくる・・・


と・・・


「く・・・臭いにゃ!」


少年の胸元にあった、石が輝いて、浮力を得ているようだが・・・


「ま・・・まさか・・・

伝説の「屁空石」!」



「一緒に言うにゃ!」


「ああ!」


二人は、「屁空石」に神波動オーラを込める。


「「屁~威(ヘ~イ)」!!!」


ぶぼぼぼ・・・!


大音響をあげ、城内中央の巨大「屁空石」が、メタンガスを放出して爆発する!


「ぐはッ!」


悪党が、炎にこそまかれなかったが、「目」に、メタンガスが直撃した。


「目が・・・

目があ~ッ!」



「指令。

出撃命令です。」


参謀から、声がかけられた。


「うむ。

すぐにいく。」


ガイレスは、テレビの電源を切ると、立ち上がった。

う・・・

う~む・・・

なぜか、「屁の七日間」は「火の七日間」というツッコミを返してくれる人が少ないのですよ・・・

(知らないため・・・)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ